昔子供たちに読み聞かせた絵本でタイトルが思い出せないのですが
病気のお母さんに孝行息子達が池のほとりにある山梨の実を
食べさせたいと採りに行く話がありました。
その山梨の木にたどり着くのには2本の道があります。
一本の道は無事に山梨を採れる道 もう一本の道は
池に潜む魔物に食べられてしまいます。
三人兄弟の上二人が何時までも帰って来ないので一番下の弟が
行く事になりました。 分かれ道でどちらへ進もうか迷っていると
ひょうたんのカラカラという音が聞こえます。
耳を澄ませると一本の道の方から 「行けっちゃ カラカラ」
もう一本の道からは「行くなっちゃ カラカラ」
教えられたとおりに進んだ弟は無事に山梨の実を採る事が出来
お母さんの病気が良くなったという お話だったと思います。
人生に岐路はつきものです。
登山道の選択は簡単。緩やかな道を選ぼうが急登を選ぼうが
必ず頂点へ辿り着く感動が得られます。
仕事の道も 猪突猛進で来た私が
選んで踏み込んだ道で 行こうか戻ろうか迷う時があります。
心の中で「行けっちゃ」とか「行くなっちゃ」とか
カラカラと音が聞こえて来たらいいのに。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.06 17:35:11
もっと見る