昨夜訃報が入りました。
血のつながりのあるいとこは たった4人しかいないのに
その一人が55歳と言う若さで亡くなったのです。10数年前に心筋梗塞で
倒れ寝たきりではあったもののずっと生き続けると思っていた私は
ここ何年も お見舞いにも行っていませんでした。
電話でそれを聞いた時
「40代前半から良く看てくれた奥さんがやっと楽になったんだ」という
考え方が 一夜明けて たまらない別れの寂しさを感じています。
若い頃 生意気だったH雄が今にして思えば 倒れる前 妙に私と
意見が合う時期があった事。 お見舞いに行くと 私をはっきりと
分かるらしく ただ ただ 涙を流していたH雄が 思い出され
私も涙が溢れます。
その上 まだ別れがあります。
昨日からネット上の友人が2人もさようならとページを閉じようと
しています。たとえ 逢った事も見た事もない人でも ネット上で話を
していればその方の人となりを知る事が出来 情が移っているので
寂しいことですが 人には色んな事情がある事でしょうから
いつか又会える事 待つ事にします。
人は色々な人との出会いに 逢うは別れの初めなりという
別れの悲しみが前提にある事を知っているからこそ出会いの楽しさ
嬉しさに浮かれるのでしょうか。 この先の人生に幾つの悲しい別れが
待っていることでしょう。 外は私の心を映すかの様な しとしと雨
今日は別れの寂しさを味わう日です。
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最終更新日
2008.03.20 16:21:51
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