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2009.10.03
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薄毛・細毛が若者にどんどん増えている

「う~ん、最近心配なんですよね」
と言うのは二十代後半のスポーツインストラクターのK君、ふんわりとした茶髪がよく似合ってなかなかカッコイイ好青年です。

「何が心配なの?」と聞くと、
「実はこの頃頭のてっぺんのほうが薄くなってきたようなんです。

今はパーマをかけて隠しているから目立たないんですけど。うちの親父は三十代からハゲだして、四十代には頭のてっぺんの毛はほとんどなかったっていいますからね。ハゲは遺伝だってよく言うでしょ。いずれは僕も親父のようになるかと思うと心配で・・・・・・・・」

弱酸性美容

また二十九歳のキャリアウーマンBさんも、
「私、二十代半ばくらいまでは髪が多くてうらやましがられたんです。それなのに最近髪の毛がだんだん細くなって、量も少なくなってきたみたい。仕事が大変でストレスもすごいから、そのせいなのかしら。何とか前のようなハリのある髪にしたいんです。」
私の美容室にはこのような若い人の相談がとても増えています。

弱酸性美容

遺伝的なものや病的脱毛については美容の対象ではありませんので、皮膚科などに行っていただくしかありません。

けれども実際に美容師の私たちから見ても、若いのに髪がやせていて量も少ない、髪の分け目が薄くなっている、といった方が増えているのは事実です。

昔の若い人たち、とくに女性にはまったくといっていいほど見当たらなかった「症状」といっていいでしょう。

本来ならば十代、二十代の若い人は毛量も多くつやもあり、一番髪の状態がいいはずです。それなのに、薄毛をはじめとするさまざまな髪の症状に悩んでいる人があまりにも多いのには、ちょっと考えさせられてしまいます。


なぜこんなに髪が傷むのでしょうか。それはうわべだけの髪の手入れやヘアスタイルには熱心でも、髪自体の性質や、どうして髪が傷むのか、その根本的な問題についてちっとも考えていないからだと思います。

このまま間違ったヘアケアを続けていくと、数年もたたないうちに取り返しのつかないダメージヘアになってしまうでしょう。

「若いうちしか大胆なおしゃれはできないもの。だからいろいろな色に染めてみるの。脱色すればどんな色にも染められるでしょう。そのときの気分やファッションに合わせて髪を変えればトータルファッションを楽しめるもの。一度染めたらもうやめられないわ」と言うお嬢さん。

また四十代の奥様も、
「シラガが出てきたので最近茶色に染めました。やっぱり髪の色は明るいほうがどんな洋服にも合うし、若々しくなったって言われます」

タレントや歌手など特殊な仕事は別にして、日本人の広く一般の人たちまでが、金色や茶色や赤に髪を染めた時代はいままではありませんでした。

若い人だけではなく年配の方まで上手におしゃれを楽しんでいます。

弱酸性美容

自分の個性を活かして自由におしゃれを楽しむ、それはとてもいいことです。私も反対ではありません。しかし髪の健康という面から考えると、ちょっと待った、と言いたくなってしまうのです。

それは、皆さんがきれいになりたいと思ってかけているパーマや毛染めが、逆に髪を傷め、細毛、脱毛の原因となっている事実を毎日のように見ているからです。

美容師はお客様の気に入るヘアスタイルを作るだけでなく、髪を根本から美しく健康にするのでなければ、美容師として本当の仕事をしているとは言えないのではないでしょうか。

私たちは通常、一般の美容室で行われているコールドパーマや毛染め、あるいは市販されているパーマ剤や毛染め剤などのアルカリ性美容に対して、弱酸性美容を実施しています。

アルカリ性美容ではなぜいけないのか、そもそも弱酸性美容とは何なのか、これから述べていきたいと思います。

弱酸性美容

★知らずに染めていると大変なことになる

街にはいわゆる茶髪、金髪などの明るい色に髪を染めた人たちがあふれています。

最近知人のE君に会ってびっくりしました。今まで黒かった髪がなんと金色に染められていたからです。

彼は三十代後半で自由業ですから、髪が何色であろうと誰にも文句は言われないのですが、金髪とは思いきったなと思い、そのわけをたずねてみました。

E君いわく、
「いやぁ、染めたわけはですね、頭のてっぺんが薄くなって地肌が透けて見えるようになっちゃったんですよ。金色に染めたら少しは頭が薄いのが目立たないかと思って、美容室で染めてもらいました」

確かに黒色よりは金色に染めたほうが地肌は目立ちません。でも今後ずっと脱色、毛染めを繰り返していたら髪や地肌はどうなるでしょうか。

薄毛を隠すためにしたことが、逆に薄毛を促進させているとしたら......。

 

一年後、二年後のE君の頭はどうなっているのだろう、それを思うと私は心配になりました。

美容室での染毛以外にも自分で簡単に髪を染められるカラーリングが大人気です。

好きな色に染まり、色落ちもしないため、ドラッグストアやスーパーに大量に出廻り、若い人たちを中心に手軽に利用されています。

しかし簡単に入手でき、気軽に使われているこれらの染毛剤や脱色剤が、どのような化学的性質を持っているのか、

またどんな成分が含まれ、どんな使用上の注意があるのか、きちんと理解した上で使っているのだろうか、とはなはだ疑問に思っています。

「おもいっきり金髪にしてイメチェンしたかったの。少しぐらい髪が傷んだってまた生えてくるんだから気にしないわ」

「それは確かに髪を染めてから枝毛や切れ毛が出てきたけど、おしゃれのためだったら多少は髪が傷んでも仕方がないんじゃないかしら」

弱酸性美容


この二人の女性たちのように「おしゃれのためだったら少しぐらい髪が傷んでも仕方がないわ」という気持ちもよくわかります。

しかし美容室での毛染めも含めて、染毛剤やブリーチなどの脱色剤には、髪を傷めるだけではなく、人によっては頭皮が赤くなったり、かぶれたりする強い化学成分が含まれています。

考えてもみてください。日本人の黒い髪を茶色や金色に染めるとしたら、黒い色を抜かなければ明るい色には染まりません。また脱色するには強い薬液を使わなければ黒い色を簡単に抜くことはできないのです。

厚生労働省は、これら染毛剤に使われている金属性色素には毒性があると認めたうえで、永久染毛剤を「医薬部外品」と定めています。

そのため、市販の染毛剤には必ず一定時間パッチテストをして、皮膚に異常がでないかどうか確かめてから使うといった規定があります。

毛髪や毛穴から浸透する金属性色素について安全面ではどうなのか、さらに若いうちから脱色、毛染めを繰り返すことによって十年、二十年後、どんな結果があらわれてくるか、考えている人はどれだけいるでしょうか。

薬剤の影響が医学的に立証されるまでには長い時間がかかります。

それに対して茶髪が一般の人に受け入れられてから、まだ数年しか経っていません。

しかし傷んだ髪を何とかしたいと、美容室に駆け込んでくる新しいお客様の髪の状態を見ていると、もう徐々にその影響があらわれている、というのが私の美容師としての実感なのです。

 

さて、次回も引き続き・・・「このまま毛染め、パーマを続けると髪が危ない」 
★アルカリ性か酸性か、毛染め剤はこんなに違う。
★急速に老化がすすむ髪・・・その原因は何にあるか?  など・・・をお届けします。
 
※この連載は以下の著書より引用しております。
「髪は弱酸性でどんどんよくなる」
著者:山崎 光信
発行所:株式会社ドリームクエスト






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最終更新日  2009.10.03 16:44:48
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