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カテゴリ:お出かけ
年に20回ほども温泉旅行をするというIさんの計画に 便乗して 女性4人が豊橋駅に集合 新幹線で降りた駅はまず熱海 伊豆急に乗り換え 降り立ったのは黒船で有名な下田駅 駅の目の前にある寝姿山のロープウエイに乗りたいが あいにくの雨 これでは目的の河津桜の 桜並木も歩く気にならない。 このまま温泉へ直行という事になり バスに乗り込み バス停から歩く事3.4分 Iさんの案内で着いた宿は 『秘湯を守る会の宿 桜田温泉の一件宿 『山芳園』」 部屋に入るなり 桜ならぬ おしゃべりに花が咲く。 8年前まで私が所属していた登山同好会の仲間 9年間 感動を共にした気心知れた仲なのだから 話はエンドレス~ 一時話が途切れた頃を見計り 「温泉に入りましょうか?」 泉質 ナトリウム-カルシウム硫酸塩泉 79度の源泉を工夫で冷やしながら 加水なしに湯船に落とすとか~ 貸しきり状態で 岩風呂 混浴の露天風呂 源泉に最も近い檜風呂を はしご 硫黄がほのかに匂う湯で 汗をたっぷりかくと もう一つのお楽しみは夕飯 少しのビールで喉を湿らせた後 熱燗でお腹を暖め 空っぽだったお腹が伊豆の食材ではちきれそうになるまで堪能 お部屋に戻り うつらうつらしながらおしゃべりに聞き入ったり 参加したりするうち 満腹のお腹は落ち着き 寝る前の二度目の入浴を済ませると 早朝起床で寝不足な瞼が シャッターを早めに閉じる様促す。 翌朝の強い雨音も 鳴り響いたという雷さえ知らず よく眠った。 はっきりと目を覚まし時計を見ると 6時47分 「皆さん 起きてお風呂へ行きませんか? 8時の食事に間に合わなくなっちゃうよ」 閉めた障子の裏は雨戸の代わりになっていたらしく 真っ暗なお部屋には 夜明けを知る明かりが差し込まず 目覚めた人は朝はまだだと思い 静かにしていたと言う。 三度目の入浴 優雅に朝食を済ませ 森本レオ似のご主人 飾り気のない人柄の女将さん 板前修業中の頼もしい二代目に見送られ 宿を出る頃は すでに傘のいらないお天気になっていて 下田へ向かうバスに揺られてる内 どんどん雲が消え お日様が春の日差しを暖かく向けてくれる。 朝の雷は今日のお天気を約束する宣言だったのだ。 よし 今日は温泉で磨いた身体で軽やかに行動出来る。 私たちの2日目の道中記は 次へ~ 私のドジも~~~~~
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最終更新日
2012.03.07 20:47:43
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