カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、読書会に行きました。 今月の本は 「パーフェクトコピー」 アンドレアス・エシュバッハ作/山崎恒裕訳/ポプラ社 表紙の絵が、この本の内容を表しています。 チェロを弾く少年と、DNAの配列 作者は1959年ドイツ生まれ。大学で航空宇宙工学を学んだ後 ソフトウェア会社を経営し、現在は執筆業だそうです。
タイトルが示すとおり、クローン人間の少年が主人公です。 医者である父親が、自分のかなえられなかった夢を息子に託す‥ というSF小説です。 15歳になる主人公は、高校生活を送りながら チェロの先生について、チェロ弾きになることを父に命じられます。 小さい頃は、微塵の疑問も抱かなかった主人公は 自分の進むべき道は、他にあるのではないかと思い始めます。 物語の終わり3分の一あたりから 謎ときが始まり、そこからは急展開で終わります。
父親の息子に対する望みの大きさは 徐々に息子を追い詰めていきます。
おもしろかったし、勉強になりました。 1996年7月に誕生したクローン羊「ドリー」のことは、記憶にあります。 日本は2000年に、世界に先駆けて、ヒトクローンの禁止を盛り込んだ「クローン規正法」を制定したそうです。
ただし、いくら才能ある人のクローンが誕生しても 環境が異なれば、その才能は開花しないのではないかと思います。
そんなこともわからない、この主人公のお父さんの行動は 理解しがたいことばかりでした。
さて、今日の夜はPTAの会議 コンサートの件では、出席したお母さん方のご理解をいただいて 足りない分は、PTA会費の予備費で補填させていただくことになりました。 私は言いだしっぺなので、なかなか言い出せなかったのですが 副会長さんが 「繰越金が多いのは、よろしくないと思う。事業を行う際に必要なのであれば、予備費は有効に使うべきだ。」 という提案をしてくれました。 やっぱり、持つべきものは話の分かる副会長さんだねえ~♪ ほっとしました。
今夜からやっと、安心して寝ることができます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|