あかね色の夕焼け空

今日は娘の小学校の担任の先生の

結婚披露宴

午前中は職場に行って、仕事を片付け

着がえて出発

「おっ！今日はえらい綺麗やん？」

「ふっふっふっふ」

「惚れ直すぜ～」

「ありがとう～☆愛してるよ」

ホテルに到着したら

以前子どもたちがお世話になった先生方がいた。

皆さん別々の学校で勤務している

子どもたちが大きくなった話や

昔の思い出話に花が咲いた

押し花で作った「ウエルカムボード」

受付にあったテディベア

今日の主役は

娘が小学校の5,6年のときの担任の先生

若くて元気で、かっこいい先生だった。

どの子も先生のことが大好きだったが

うちの娘だけは、少し違っていた

先生のイケイケモードに、なかなか付いていけず

「男の先生はいやだ」

などと言っていた。

でも、徐々に慣れていき

6年生になったときには、

先生のおかげで、何でも積極的にやる子になっていた

「先生はいつ結婚するのかなあ～」

小学校の卒業式を間近に控えた子どもたちは

口をそろえて心配していたが

ついに実現はならず

子どもたちの卒業とともに先生は、沿岸の町の小学校へ

転任していった。

そして、去年の春ころ

県立美術館の「ピカソ展」で、偶然お二人と出会い

なんだかよそよそしい様子の二人を見て

娘と二人で

「また今度も駄目なんじゃない？」

なんてヒソヒソ話していたことを思い出す

その後お二人の仲は急展開して

結婚する事になったと聞いたのが

秋ころだったなあ（しみじみ）

「先生の結婚式には、絶対招待してくださいね」

と以前からお願いしていた甲斐もあり

夫とともに招待されて、お祝いに駆けつけた。

こんな感じで、披露宴は進行した

新婦は、ピアノの先生だそうで

ウエディングドレス姿で、ショパンの「ノクターン」を弾いてくれた

子どもたちのメッセージDVDも無事見てもらった。

先生のお友達のスピーチも、愉快だった

子どもたちを代表して、D君が学生服で出席

夫は「卒業を祝う会」で、子どもたちに見せるからと

ビデオ撮影に余念がなかった

そして 

私はお料理を食べてばかりだった

披露宴が終了後

他の先生方からも子どもたちへの

メッセージをもらった

帰りは雪が舞っていた。

先生！末永くお幸せにね