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「で、お父さんはどうや~?」 「熱はないんだけど、起きないのよ~布団かぶって‥」 「失恋でもしたんじゃないか?」 「あっははは~そういえば昔そんなことあったよね~」 「笑ってる場合かよ~」 「だって~ゲラゲラ~」 「病院に連れて行ったほうがいいんじゃないか?」 「うん、もちろんそうしようと思ったけどね」 「早く連れて行ってあげなよ~」 「いやだって言うんだもん」 「たく、しょうがねえなあ~」 「ちゃんと枕元に必要なものは置いてきたから」 「置いてきたって‥」 「じゃあ、行ってきま~す」
今日は月に一度の読書会なんだも~ん 今日の本は ユウキ 伊藤遊作/福音館書店 作者は1959年京都生まれ。二児の母で札幌在住 鬼の橋 という平安時代の京都が舞台の作品もある。 こっちのほうが絶対面白かった。
「ユウキ」は、今の子どもたちを描いている 転校していく子や転校してくる子が多い小学校の 6年生ケイタが主人公 ケイタのクラスにはユウキという名前の男の子が 3人続けて転校してきて、また転校していった 転校という、どうしようもない理不尽なことを 転校された子と転校してきた子の立場から描いた作品 3人目のユウキに去られたあと 転校してきたのは 優希という女の子だった‥ この作品は、実際に転校を経験した子はもちろん すべての子どもたちに読んでもらいたいなあ と思ったよ
一旦家へ戻って、少し看病して 今度は岩手大学の隣にある 盛岡市産学官連携研究センターへ行った 今日は「宮沢賢治センター」の月例研究会 岩手大学の山本昭彦先生による 「宮沢賢治学会イーハトーブセンターについて」 の講演を聞いた。 講演のあとは、先生を囲んで茶話会 皆で大好きな賢治さんの話をたくさんした。
7時に終了し、買い物をして家に戻った。 夫はというと ずっと寝てばかりだったそうだ 「ご飯食べろ~」 と言っても、聞きやしないよ 困ったお人だ
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