カテゴリ:映画とその他
午前中は市立図書館で読書会でした。 今月のテキストは 「空をつかむまで」 関口尚作/集英社 色んな思いを胸に抱えた中学生の男の子三人と 美月という同じ年の女の子が主な登場人物です。 歌の上手なモー太郎、女の子のように綺麗な容姿を持つ姫 そしてぼく優太 夏休みにひょんなきっかけからトライアスロンに挑戦することになります。 彼らのコーチ役を買って出た謎の老人「鶴じい」は 優太にとっての「ちゃんとした大人」 姫のお父さんは、お金持ちのお坊ちゃんだったけど 今は家の部屋から一歩も出ないひきこもりだと知った優太は 姫や美月の抱えている悩みを知るのです。 幼くて無力なぼくらは、どうにもできない問題にぶち当たったとき、いったいどうしたらいいのか。 と優太は考えます ぼくらはどっかで、弱くて歪んでしまった大人たちのその歪みを、押し付けられているのだ。そういう世界構造というかシステムの一番下にぼくらはいる。 さらに優太は考えます。 ぼくたちはあと少し考える力が必要なだけだ。言ってることとやってることがちぐはぐじゃない憧れたくなるような大人に、そばで導いてもらえればきっと変われる。 大切なのはイメージだ。もっと高くジャンプして、青い空に手を伸ばすようにして、歪んだお大人たちがつかめなかった生きるってことの楽しさを、ぼくらの世代が手にするのだ。 優太はそのためには強くならなければならないと思います。 そして迎えるトライアスロン大会の日‥
この本は 中高生の子どもたちはもちろんのこと、 子どもを持つお母さん方にも読んでもらいたい本です。
そして午後は、県民会館で開催されている 人体の不思議展 を見に行きました。 手でさわれる人体標本を触ってきました。 脳の重さも体感してきました。 でもちょっと生々しかったなあ‥
その後はタイトルの これを観ました。 群馬県の地方新聞社が、史上最大の航空機事故を どう報道するのか といった事故から一週間の物語です。 この事故については、私も鮮明に記憶しています。 写真週刊誌で、目を覆いたくなるような事故現場の写真を見ました。 事故直後現地の光景を目の当たりにした救助隊や 報道関係者は、きっとこうなんだろうな と想像できました。 61歳になった主人公が、谷川岳・一の倉沢で衝立岩に登るシーンが 圧巻でした。
今日は職場から3度電話がありました。 今日は私とトップが二人とも休日なので、まあ仕方ないですね。 さっき電話したら、無事に仕事は終わったそうです。 「ZZZZZ」 「ちぇっ寝てるのか~」 「zzzzz」 「つまんないの~」 「zzzzz」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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