あかね色の夕焼け空

今日は、ゆっくり出来たのは朝だけでした

「お母さん出発するよ～」

という娘の言葉に促され

「はがき持った？お財布持った？カギ（車の）持った？」

指差し確認をして

出かけました

今日はDMはがきを置いてもらうように、あちこちにお願いに行きました。

最初に行った画材店は‥なんと定休日でした

次に行った中の橋の「彩園子（さいえんす）」は‥ここも定休日でした

娘と二人、けっこう凹みましたが

なんとか気をとり直して、次の画材店へ行きました。

ここでは、快く引き受けてくれました

次は先生のお宅へ行き、お留守だったので

ポストに入れさせていただきました。

そうこうしているうちにお昼になり

今日はシャトンでハンバーガーを食べました。

「口の周りに、食べたもの全部ついてるよ～」

と娘に言われて、ちょっと恥ずかしい母です

食べ終わって、お会計の時

「あの～」

とはがきの束を差し出して

置いて下さるよう、お願いしました

ここでも快く引き受けてくださって、娘共々大喜びです

午後は花巻の「るんびにい美術館」まで行って

ちょっと面白い展示を見て来ました。

橋場先生と柴田さんの、とてもユニークなアートです。

娘と二人ですっかり楽しんでしまいました

途中寄った

志和古（ふる）稲荷神社

右手には、おたまじゃくしが泳ぐ池がありました。

あ～見えないなあ‥

おっと私の足が写ってしまったではないか～

今日は暑いので、さんさ踊りのぞうりを履いていました～

石段を登ると、右手に大きな杉の木があります。

大きな杉の木を見上げる娘です。

なんと！この神社は、おキツネ様のミイラが発見されたそうです

娘の個展が成功しますように～とお願いしてきました。

家に帰ったらお姑さんが、なにやら言っております

うちのお姑さんは、出かけることが多いので

長男のお下がりのPHSを持ってもらっているのですが

最近電池がすぐになくなるので

何とかして欲しいとの訴えがあったそうです。

電池交換にしろ、機種変更にしろお金がかかるので

「どうしたら良いの？」

と聞いたのですよ。

そうしたら、何を勘違いしたのか

「携帯なんぞ、あってもなくてもいい」

と怒り出したのです

息子である夫は

「そんな事を言うなら解約しろ」

なんて言い出すものだから、ますます話がややこしくなり

「自分は無理やり携帯を持たされたのに、そんな事を言われることはない」

とまで言い出す始末です

こっちも売り言葉に買い言葉で、しかも料金を払っているのは

私なので

（え～い、じゃあ解約するか～）

と思っていたら三男が

「おばあちゃんは、使っているから電池がすぐ切れて困るって言ったんだろう？」

「ああ、そうなんだよね」

「だからさあ、これからも使いたいってことだよ」

「そりゃ～そうなんだけど‥」

「まったく面倒くさいおばあちゃんだけど、おかんも解ってやれよ」

「わかったよ～」

そこでさっそく大通りにある「ウィルコムプラザ」に行き

機種変更をしてもらいました。

新しい携帯を出して、お姑さんに

「新しくしてきたよ」

と言っても、なかなか手に取らないので

「電話帳も移してもらったから、ちゃんと入ってるかどうか確認して」

と言ったら、やっと開いて確認していました。

まったく素直じゃないんだから～

まあ、いつものことですからね

電話機の引渡しまでに少し時間があったので

久々に大通りを少し歩いてみました。

これはパチンコ屋さんの看板（？）

ケンシロウ（だと思っていましたが、この方は花の慶次さんだそうです）

を撮ったつもりが、冬ソナまで写っていました～

丸藤というお菓子屋さんの前にこんな像があります。

「北風に立つ少年啄木」

昔このあたりは、お城の菜園だったそうです。

中学生の啄木にとって、菜園のあぜ道と城跡は

詩情の泉であったでしょう‥

と台座に書かれていました。

そして若き日の啄木の歌もありました。

新しき　明日の来るを　信ずといふ

自分の言葉に　嘘はなかれど‥

今日移動中の車の中で、娘と色々話したことが

思い出されます。

子どもは、これから先に起こることを

なかなかイメージできないから、不安が常に付きまとうのですね。

かつての自分もそうだったのに

すっかり忘れていたのです

いい年をした私が

「きっと大丈夫」

と言っても、娘は私と同じようには安心できなかったのです。

今日は、お姑さんと娘に色々教えられたような気がします。

さ～明日からまた仕事だ～～～