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昨日娘が 「ねえねえお母さん、私の感想文が学年代表に選ばれたよ~」 と言ったのにびっくり仰天しました 「え?あんた感想文なんか書いてたっけ?」 「ええ~夏休みの宿題で書いていたじゃ~ん」 そういえば、お盆にお墓参りに行ったとき 車の中でも本を読んでいたので 「酔うよ」 って言ったっけ 「で、どんな本を読んだの?」 「黄色い目の魚」 佐藤多佳子作/新潮文庫 去年の本屋大賞に輝いた「一瞬の風になれ」の作者佐藤多佳子の作品です。 さっそく娘から借りて読みました。 あらすじは 周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに 心を許している村田みのりと 離婚した母の実家に妹と暮らす木島悟は 海辺の高校で同級生として出会います。 美術の授業でみのりの顔をデッサンしてから 木島は気がつくとみのりの表情を追うようになります。 友情でもなく恋愛でもない気持ちがお互いの中に生まれて 二人は16歳というもどかしい季節を過ごすのです。 というものでした。 (へえ~この本読んで、娘はどんな感想文を買いたんや~?) で、娘に 「感想文を読んでみたい」 と言ったら 「ええ~それはイヤかも」 なんて~ことを言った なんだって~ 「この話のどこが良かったの?」 「あのね、木島がね、木島の気持ちがね」 「うん」 「すごく良くわかったの」 ええ~?だって木島は男の子だよ。 村田みのりの気持ちじゃないのか~?
読んでみて、ちょっと解りました。 木島悟の絵に対する気持ちが良くわかるってことね
あとがきによると 『黄色い目の魚』というタイトルで物語を書いたのは大学二年生の時だったそうです。 その後同じタイトルで、十年後に『新潮現代童話館』で世に出て さらに十年後、単行本としてふたたび世に出ることになったそうです。 あとがきの最後には また十年後に……??? と書いてありました。
そんなわけで、今夜は糸つなぎの時間が少しだけになりました。 でも、読書と糸つなぎが同時にやれることがわかり 後半は両方一緒にやりました 糸玉の直径は、現在7センチくらいです。
明日も仕事、朝はガッコで1年生に読み聞かせです。 夜は体育館でソフトバレーだしなあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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