カテゴリ:アート
今日は休日だったのですが、午前中は職場に行き パソコンに入力して書類作成をして来ました。 休んだ間の遅れを取り戻さなくっちゃ~
さて、お待ちかねの(?) 横浜トリエンナーレ2008 のレポートです。 横浜トリエンナーレは、2001年に始まった、現代アートの祭典です。 2005年に第2回が開催され、今年は第3回展です。 全体テーマは タイムクレヴァス(ときの裂け目) 世界各地から70人のアーティストが参加しているそうです。 現代アートは、正直言ってよくわからんのですが 今回展示された作品を見て、お、すげえ!と思ったり なんだか作者の言いたい事がわかったような気がしたりすると 嬉しくなったりして アートな時間を過ごしたのでありました。 10時発桜木町駅からのシャトルバスに乗り込み 第一会場の新港ピアまで行きました。 そこでチケットを買い、中に一歩足を踏み入れたら… ヨナタン・メーゼの混沌とした世界が広がっていました。 これは日本の作家の作品です。広げられた紙には英語の文章が並んでいました。 これは印象的な作品でした。 年齢が様々な男の子たちが、互いに耳をふさぎ目をふさぎ口をふさいでいます。 タイトルは 見ざる聞かざる言わざる ふ~ん…これはわかりやすいなあ これは~展示してから割ったんだろうな~なんてことを思ったりしました。 あら~誰かが写っていますよ~
これらの人形たちが動いて喋り始める映像も流れていました。 どこか異空間へと続くような気にさせられる通路です。 第3会場の赤レンガ倉庫です。
ここで、映像をじっくり観ました。 面白かったのは、細い廊下の板に書いた文字が語りかけてくる作品です。
裏には英語で同じ文章が書かれていました。
このイベントは、横浜の町で繰り広げられる 様々なパフォーマンスも数多く盛り込まれているようです。 先日見た週刊誌に、過去のこのイベントでのパフォーマンスが掲載されていました。 消火器に絵の具を詰めて、壁に一気に絵を描いたり ひたすら歩道の雑巾がけをしたり…
残念ながら、そういったイベントには出会えなかったのですが なんたって一番面白かったのは 赤レンガのカフェでランチを食べていたときに 隣の席にいた二人連れの会話
一番面白いのは、生身の人間ということでしょうね。
そのあと 赤レンガ倉庫から見える 大桟橋に、どうしても行ってみたくなって 第二会場へ行くのをすっかり忘れてしまっていました で、その大桟橋です。 大きなビルのように見えますが これは桟橋です。 この桟橋から、山下公園に係留されている 氷川丸 が見えたものですから、もう今度は山下公園に行ってみたくなりました。 途中のマリンコープというお店には、こんなものがありました。 もちろん売り物のようです。
こんなお店や、職業柄こんな診療所が気になったりしました。 そして山下公園に到着しました。 これは関東大震災の時にお世話になったお礼に、 インドの人たちから贈られた水呑場だそうです。 その後ろには、子どもたちの遊び相手になってくれている マテバシイの木がありました。 そして~いよいよ氷川丸に近づきましたよ~ 綺麗な船体ですね~ 残念ながら月曜日はお休みだそうで、船に乗る事はできませんでした。 氷川丸を見て思い出したことがあります。 子どもの頃、私の父はよく船の絵を描いてくれました。 その船の絵が、この氷川丸にそっくりでした。
波を蹴立てて進む氷川丸もきっと素敵だろうな~ と思いました。
明日はなつかしの中央線に乗った話題かな?
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