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今日は図書館で読書会でした。 今回は児童文学の古典 秘密の花園でした。 私はこの本を小学生の時に読んで、 花が咲き乱れる花園の読書感想画を描いて、賞をいただいた記憶があります。 久々に読んだ本は3冊 これと これは、ハードカバーと文庫の違いだけで 全く同じ内容です。訳者はイギリスの児童文学を日本の子どもたちに紹介した 猪熊葉子さんです。 もう一冊は岩波少年文庫の上下巻です。 最近出版された文庫本も読んでみました。 光文社の「古典新訳シリーズ」の中に、この本もありました。 ↑これが一番読みやすかったような気がします。 でも子どもたちが読むんだったら 先ほど紹介した福音館書店の本や 岩波少年文庫の本ほうがわかりやすいかもしれません。 作者のバーネットはセドリックの「小公子」やセーラの「小公女」を書いた人です。 今日の読書会で、 作者のフランシス・ホジソン・バーネットの人となりを知ることができました。 彼女は1849年にイギリスの裕福な家に生まれるのですが お父さんが38歳という若さで亡くなってからは 不自由な生活を余儀なくされ、家族でアメリカに移住します。 彼女は生活のため、子どもの頃から好きだった文章を書くことで 家計を助けます。 「小公子」や「小公女」の大ヒットで、押しも押されぬ作家となります。 眼科医と結婚して二人の男の子が生まれますが 長男が16歳の時に結核で亡くなってしまいます。 その後バーネットは夫と離婚し、イタリアの俳優と再婚しますが 翌年再び離婚します。 この「秘密の花園」の連載がはじまったのは、彼女が60歳を過ぎた頃でした。
私がこの本を子どもの頃読んだときには、 冒頭にメアリの両親がコレラでなくなるという ショッキングな話があり いったいこのワガママでみっともないメアリの運命やいかに~ という思いで、一気に読み終わったような気がします。 今回じっくり読み直してみたら 大人たちの事情も良く理解できて おもしろかった~
自然の力と周りの大人の力で、不健康でワガママだった子どもたちが 活き活きとなっていく… 一口で言うと、こういう内容なのですが 構成もしっかりしていて、さすが何年も読み次がれている本だ~と納得しました。
読書会終了後、図書館の近くの「カムオン」でランチをいただきました。 本日のおススメもありましたが 日替わり洋風プレートをいただきました。 これにコーヒーがついて750円でした。
お腹一杯になったので、また高松の池にもどって 白鳥を見に行きました。 四羽の子どもたちが親にぴったりくっついています。
今日は白鳥がたくさんいました。 カラスも池のほうをじっと見ていました。 「オレにかまっちゃいけねえぜ」 ハードボイルドだなあ~
午後はまた図書館で、ブックリストの編集会議を行いました。 自分たちが読んだ本の話や作家の話、翻訳者の話など いろいろ出し合って、良い会議になりました。
帰りに友人を緑ヶ丘まで送って行って 美味しいコーヒーをごちそうになりました。 帰りに彼女が 「亡くなった母が使っていたものだけど」 とおっしゃって 日本画の絵の具をたくさんいただきました~ もちろん娘は大喜びでした。 「また絵をがんばってみようかな~と思ったときにこんな贈り物いただいてラッキー」 さっそくお礼のお手紙を書くように言いました。 買いに行こうと思っていた刷毛も大中小と三本もいただいて 本当にありがたかった… こんな嬉しい事もあるんですね。
夕方職場から電話があり、明日は少し早く出勤して欲しいとのことです。 いいとも~ 今日は心が豊かなんだよ~私は
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