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今日も無事に仕事が終わりました。 来月から職員が一人減るので、仕事の分担や何やかやの話し合いがありました。 そこで出た私の仕事ぶりについての話には びっくり仰天 明日から、少しおとなしくします。
さて、東京旅日記の最終回は 旧古河庭園 私が東京にいたころに、お付き合いしていた方とデイトに行った場所です(笑) お付き合いと言っても、今の若い方々とは違って 手も握ったこともない清らかなお付き合いでした(笑) だから二人の仲は、上手くいかなかったのか~ と言われれば、そのとおりのような気がして 私が東京を去るかなり前に、その方とは会うこともなくなっていました。
まあ、そんな話はどうでも良いのですが この古河庭園は東京都が管理しておりまして 建物は大谷美術館所有だそうです。 私が昔訪れたときは、建物の中にも自由に入れたのですが 今は往復はがきで申し込みをして、決められた時間の見学しかできないようです。 唯一、建物の中に喫茶室があって そこだけは一般客も入れるようです。
東京メトロの南北線(これも昔はなかった路線です)の 西ヶ原駅で降りると、徒歩7分くらいで到着します。 立派な門ですね~ 門から玄関まで、約100メートルくらいありましたよ~ この外壁がすごいでしょう?あまりなじみのない外壁ですよね。 芝生広場から見た建物の全体です。 南向きのテラスが素敵ですね~昔はそこに立って、西洋庭園を眺めました。 この敷地は、もとは明治の元勲 陸奥宗光の別宅でした。 宗光の三男が古河財閥の養子になったので、ここは古河家に所有が移ったそうです。 三代目の当主である古河虎之助が、隣接地を新たに購入して この建物と西洋庭園、日本庭園を造ったそうです。 ゴシック様式の建物と西洋庭園の設計は なんと!鹿鳴館やニコライ聖堂の設計をした ジョサイア・コンドルで~ 日本庭園は、京都の平安神宮などを作庭したことで有名な 京都の庭師、植治こと小川治兵衛が作ったそうです。
建物の右手の道を行くと、 ワイルドな石組みの上に、出入り口が見えます。 きっとこれは勝手口なんだな~と勝手に思いました(笑)
この坂道を下っていくと いきなり和風の空間が現れます。 石橋の横に、また亀が… 石の配置が、見事な庭です。 石でこしらえた枯れ滝です。 池のほとりにも、石が配置され 雪見灯篭が自己主張していました。 水をたたえた心の字池 こんな石組みが、あちこち見られ、起伏のある道を登って下ると 庭の最終地点付近に、 この庭を造った植治さんが一番力を入れた場所がありました。 ご覧ください~~~これが大滝です。 枯れ滝だけじゃ、気がすまなかったのね~植治さん…
残念ながら建物の中は見ることができず 思い出になってしまっていた記憶の中の庭園は、 こんなにきれいに手入れされていなかったような気がして なんだか初めて来た場所のように思えました。
芝生のそばのベンチに座って、青空をながめながら 売店で買ったあずきのアイスキャンデーを食べました。 冷たくて美味しかった~
これで、研修を兼ねた東京旅日記はおしまいです。 お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
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