模擬試験が終わった娘にせがまれて、県立美術館へ
イギリスの陶芸家
ハンス・コパーはドイツ生まれで、父親がユダヤ人だったために
ナチスの迫害を受け、長い抑留生活で心身ともに衰弱しましたが
出会った友人との交友で
彫刻家になるという希望を持ち続けることが出来たのだそうです。
その後イギリスに亡命し、オートクチュールのボタン作りで生計をたてていた
ルーシー・リーに、彼は才能を見いだされ、見事な作品が花開いていくのです。
終生深い友情で結ばれ、刺激しあった彼女の作品も
展示されていました。
2月13日まで、見ることができます。