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盛岡市内を流れる川、中津川に架かる橋は 擬宝珠のある木造の橋です。 南部のお殿様が、京都の三条大橋をモデルにして 作ったと言われています。 何日か前に、知り合いに聞いた話ですが 昔は上の橋、中の橋、下の橋と 三つの擬宝珠の橋が架かっていたそうです。 洪水で、何度か橋が流され 擬宝珠も一緒に流されてしまいました。そのまま流されていったものもあり 見つかったものもあり その擬宝珠を使って、又橋が架けられたので 擬宝珠の銘をを良く見ると、違う橋の擬宝珠だった~ ということもあるのだそうです。 擬宝珠に銘が書いてあるのかな? ふむふむ、確かに慶長16年という文字が見えます。 8月吉日に作られたのね。 その左には、中津川中の橋 と書かれていました。上の橋と書かれた擬宝珠もあり ひとつひとつ確認して歩きながら 「あ、これは中の橋のだ、これは上の橋のだ」と、大興奮(笑)
これも聞いた話ですが、中の橋はお城への橋で 一般の人たちは渡ることができない橋だったそうです。
こんどは下の橋の擬宝珠を観察しに行こうかな。
「ふむふむ、それはなかなか面白い話だね」 「楽しかったよ~この日はこのあと落語の梯子をしたんだから」 「ほう、その話も聞きたいけど」 「では、その話はまた明日ね」 「もう寝るのかい?」 「うん、今日も忙しかったから疲れたよ。おやすみ~」 「つまんないなあ」 「そうそう、ブラタモリを観なくっちゃ」 「そうこなくっちゃ~」
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