テーマ:楽天写真館(356107)
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久しぶりに「ビルマの竪琴」を読みました。 子どものときに読んで、それ以来だと思います。 映画の印象のほうが強くて、今回じっくり内容を知ることができました。 この作品は、旧第一高等学校で、ドイツ語を教えていた 竹山道雄が、戦後すぐに子ども向け雑誌に連載したもので 今も読み継がれています。 新潮文庫では、作者自身のあとがきや、解説も詳しく書かれていて 作者による戦死した「無数の無名の戦士たち」への鎮魂の書だった のですね。 「おーい水島、一緒に日本へ帰ろう」という言葉は、映画化もされましたので あまりにも有名なセリフになっています。 文学的にも優れた作品だと思いますので この機会に、ぜひ読み返してみたらいかがでしょうか? 子ども向けには、漢字の少ない偕成社文庫版があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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