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カテゴリ:古本(屋)日記
私が子供の頃の岩波少年文庫はハードカバーの箱入りでした。大好きだった『とぶ船」だけはまだ手元に持っていますが、しっかりした造りで今見てもいいな~と思います。ソフトカバーに変わったのは、たしかオイルショックの頃。この頃は本の値段もみるみる上がり、おこづかいでこつこつ買っていた「ドリトル先生」シリーズ(単行本)が短期間に550円から1300円まで上がったのを覚えています(←相当ショックでした)。その後、ハードカバーに戻ることはなく、現在もソフトカバーのままの少年文庫。残念です。今日、アパートで整理してたら、けっこう少年文庫がありました。ソフトカバーのものがほとんどですが、ハードカバー版も少し。中にはこういう限定版もあります。
ウィリアム・モリスの装丁がすてきです。 外にも初期の少年文庫が一冊。『アンナプルナ登頂』という本でかなり古いものです。 1950年にフランス隊が初めて登頂に成功し、当時話題になったそうです。 【今日の一冊】 『星の王子さま』(アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ作/内藤濯訳*岩波少年文庫 )です。今は他にも訳がでていますが、私にとって『星の王子さま』といえば内藤濯です。 *おまけ* 星の王子さま(DVD) ◆20%OFF! 昔、ラジオで挿入歌が流れてて一生懸命覚えました。今でも歌えるかも……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.24 21:11:33
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