古書ぐりぜら店主*akane*の毎日

週末はなにかとばたばたしてアパートに行く暇はありませんでした。で、本日も用事は多々あるのですが、とにかく風だけは通しておこうと。岩波の児童書はなんとかアップしたので、次は学研の児童書。岩波よりポップな感じがします。子供の頃に読んだな～と思いながら棚に並べました。

写真はドクタースースの『おうさまのたけうま』です。他の本の写真もどこかにあるはずなのですが…。これは「新しい世界の幼年童話」というシリーズで、もう少し年上の子用に「新しい世界の童話」というシリーズがあります。この中の『ネンディのぼうけん』（当初は『ぼくはネンディ』という題だったようです）という本が気に入ってます。山脇 百合子さんの絵がかわいいのです。

私が子供の頃は、学研といえば「科学と学習」で、たいていの子がどっちかを読んでました。児童書だって絵本だって、おもしろい本をたくさん出していたのに……このごろ、精彩を欠く気がします。個人的に「あとを継ぐもの」として期待していたベネッセも児童書の出版から手をひいたみたいだし。さびしい。

【今日の一冊】

小さなスプーンおばさん
いまも健在でなによりです。今回検索したら「新しい世界の童話」が２２冊セットで売られていたので「おっ！」と見てみたらすでに品切れでした。

＊おまけ＊

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「子供の科学」はだめだけど「大人の科学」は人気なのかな？