古書ぐりぜら店主*akane*の毎日

長らく開店休業中のホームページをなんとかしようと思い立ち、少しずつデータを入力中です。手持ちの本達の居場所を見つけてやらないと。しかし、所蔵本のラインナップを見ていると、自分の興味の移り変わりがわかったり、当時のことを思い出したりして、なんか懐かしい。雑誌「太陽」にはまって、そこから古雑誌全般に興味がでてきたんだよなあ、部屋に平積みにして夫からひんしゅくかったっけ、とか「カラーブックス」は、一時期おしゃれな古本屋さんですごい高値ついてるやつがあったけど今はどうなんだろ、とか、角川マイディアシリーズをコンプリートしたかったのに、集めるはしから売れたんだよねとか。

絵本や児童書が多いのは、「子供も楽しむから」といういいわけがあったのと、昔は古本屋さんで捨て値がついていて「本がかわいそすぎる」と買い込んでたから。レアな絶版本でもなんでも１００円均一で売ってましたから。今は絵本はわりとちゃんとした値段がついてる気がします。児童書は相変わらず安いですね。売れないのかしら。少し寂しい。子供の頃に読んだ本って、長く覚えているものだから。

【今日の一冊】

【送料無料】雪の日のたんじょう日 価格：1,575円（税込、送料別）

あまり所有欲がないのですが、「売らずに持っておけばよかった」と思う本もいくつかあります。バーバラ・クーニーの挿絵が美しかった楽譜集『American Folksongs For Children』もそのうちの一冊。かなり古い版ながら状態もよい、布装のきれいな本でした。今も流通してるみたいだけど活版印刷ではない気がする。印刷が違うとがっかりしそうで買わずにいます。『雪の日のたんじょう日』は未読。表紙のクーニーらしい繊細な絵にひかれます。買ってしまう予感。

＊おまけ＊

★新作SALE 53%OFF★Sergio De Rosaリボンデザインレザーグローブ【9197 NAPPA NERO 7.5size】* 価格：5,900円（税込、送料別）

レザーグローブをなくしてしまいました。がっかり。ニットより断然暖かくて気に入っていたのに。でてこないかな～。