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カテゴリ:初夏
資格試験マラソンの1つめの試験で、約四半世紀ぶりに、現役のときに受けた国立大学のキャンパスに足を踏み入れることになる。
都会の真ん中にあるとは思えない静かなキャンパスで、雨の音も近くを走る車の音も、大きく育った木々が吸い込んでしまうような、そんな感じのする空間だった。 試験が終わる頃には雨もすっかり上がって、共通講義棟の前の桂の木から、むせかえるような若葉の匂いが溢れ出していた。 すっかり幹も枝ぶりも立派になった木に再会して、確実に時間が流れたことを感じてしまった。 若葉萌え静かに刻の降り積もる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月25日 20時39分36秒
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