|
カテゴリ:冬
「大寒の日には卵を食べて・・」ということを提唱されているDr.Copaさんのサイトを久しぶりに覗いたら、今年は「20日の大寒生まれの卵を食べて・・」となっていて、ネット上には大寒生まれの卵の予約を受けているサイトも、ちらほらと見かけました。
去年の今頃は、まだ病人と向き合う生活をしていたので、季節の移り変わりに目をやるような余裕はなく、少し拒食傾向も出ていた病人のために、あの手この手で食べさせる工夫をしていたような記憶があります。 彼女にとっては、食べるのも生きるための戦いなんだと思ったあの頃のことを考えると、この厳寒の時期に産み落とされる卵の命の重さを感じ、豊穣の証でもあるこの味を愛おしく感じてしまいます。 さすがに、大寒生まれの卵にこだわる気はないですが、この週末は久しぶりに何か卵料理でも・・。 ふっと、学生の頃、実習で作っただし巻き卵が食べたくなってしまいました。 寒卵命の重み感じけり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月22日 22時31分40秒
コメント(0) | コメントを書く |