あかねそら
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紅梅がほころびかけているのを見かける。 今日の寒波が抜けたら、一気に開花するかも・・と、天気予報では言っていたけれども。 紅梅の寒さの中に凛として
2003年01月15日
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東京の檜原村では毎年この時期に、滝が凍る日を当てるクイズをやっているのだとか。 今年は寒暖の差が激しいので、皆目見当がつかなかったりする。 滝凍る日はいつだろう空に問う
2003年01月14日
初場所が始まっていることに気がつく。 場所の前半から、横綱が連勝するかどうかが、話題になっているようでは、しかたないんだけれどね。 初場所や進退かける綱の意地
2003年01月13日
ふとひねったチャンネルで、樹氷の映像を見かける。 刻一刻と姿を変えていく自然の造形の美しさ。 一度は見てみたいと思い続けて、もう何年になるのだろうか。 樹氷立つ白また白の夢の中
2003年01月12日
11日は残り戎。この日に求めた福笹を残り福と呼ぶ。 ほのぼのとした響きの季語を見つけると、それだけでも幸せな気持ちになったりする。 残り福よい年にしたい心地して
2003年01月11日
母校の弁論部では、この時期、早朝練習が行なわれていたような記憶がある。 部員たちの吐く息の白さと、よく通る声に、こちらまで、気分が引き締まったことなどを思い出したりする。 寒声や伝統重くのしかかり
2003年01月10日
今年は喪中という友人が多かったせいか、例年より年賀状の数が少ないような気も。 久しぶりに寒中見舞の葉書でも書こうかな。 寒見舞言葉を選びかねており
2003年01月09日
花菜の出荷が始まったというニュースを見かける。 花菜とは、食用の菜の花のつぼみのこと。 寒に入ったけれど、どこかで確実に春は生まれているんだなと思ったりする。 花菜はや春を抱いて街に出て
2003年01月08日
そんなに食べ過ぎたという記憶はないのだが、どうも胃が疲れているようで・・。 今日は七草粥にでもしようと思ったりする。 ことことと七草粥の癒しかな
2003年01月07日
今日から仕事始め。 毎度のことながら、手短にと言いつつ、かなりなが~い社長の訓示を聞いたりする。 初仕事赤ペンの減り気にかかる
2003年01月06日
今年の正月は、テレビもあまり面白くなかったので、寝正月を決め込んでしまった。 これだけ眠ってもまだ眠たいあたり、体力も落ちたなと思ったりする。 寝正月果ててまだまだ眠たくて
2003年01月05日
かるたクイーン戦を見る。 競技カルタはまるで格闘技さながらの鍛錬が必要なのだとか。 カルタとり雅の奥の深さかな
2003年01月04日
箱根駅伝の日に東京でも雪が降ったなんて、何年ぶりだろうと思ったりする。 小雪舞う襷の重さ感じつつ
2003年01月03日
富士山がくっきりと見える。 箱根駅伝の選手たちの横顔の凛々しさが心に残る。 初富士や襷の重さ感じつつ
2003年01月02日
元旦から営業している店も多いので、ふだんとあまり変わらない風景なのだが、それでも元旦の朝は特別な感じがする。 淑気満つ街を見下ろす朝となり
2003年01月01日
ようやく書き上げた年賀状を投函しに、年の夜の街に出る。 雪の天気予報もあながち嘘とは思えないほどの冷え込みに、心が引き締まるような気にもなる特別の夜の静けさ。 来年もよい年でありますようにと願いたくなるひとときである。 年の夜空気も凛と引き締まり
2002年12月31日
正月用品の買出しに出かける。 人は出ている割には、売れていないよな気も。 歳の市手ぶらの人の目立ちたり
2002年12月30日
山茶花が満開になっていることに気がつく。 今まで気がつかなかったのは、ツリーの電飾に気を取られていたせい・・だろうか。 山茶花に華やぐ街や年の暮れ
2002年12月29日
昨日までで仕事は終わったので、自宅の大掃除に取り掛かる。 週明けがゴミの最終収集日で助かったななどと、思いつつ。 煤払い心の澱も払うよに
2002年12月28日
今日は仕事納め。 とりあえず自分の担当部分は片付いたので、ホッとひと息をつく。 乾杯で仕事納めて安堵して
2002年12月27日
ビルの入口に、門松が目立つ季節となる。 今年もあと残りわずかだと感じられる光景である。 松飾り早足で行く時間かな
2002年12月26日
花屋の店先で、白のポインセチアを見かける。 ポインセチアといえば、赤という思い込みを見事に裏切られたような気分だったりする。 紅白やポインセチアも揃いたり
2002年12月25日
東京ミレナリオが始まる。 去年はたしか仕事納めの日にやっとの思いで身体を空けて行ったような記憶が・・。 今年は時間に余裕がある分、明かりの色が暖かく感じられたりする。 ミレナリオ内へと向かう心かな
2002年12月24日
部屋を片付けていたら、この間買ったままの女性雑誌の占い特集号が出てきた。 どう占ってみても、来年は転機の年らしい。 冬の星転機が来ると告げており
2002年12月23日
今日は冬至。 久しぶりに南瓜でも煮てみようかと思ったりする。 冬至だと南瓜と柚子が告げており
2002年12月22日
雨の中、検定試験に出かける。 試験が済んで、神田の三省堂をぐるっと回っていたら、とっぷりと暮れ切ってしまっていた。 こんな雨の日でも、空が暮れ切るという感覚があることに少しだけ感動したりする。 短日や雨でも空は暮れて行く
2002年12月21日
十二月の異名のひとつに「極月」というのがあることを知る。 十二月も下旬に差し掛かると、この言葉の響きがしっくりとくるような気もする。 極月ややらねばならぬことばかり
2002年12月20日
会社近くの路地で、ヒメリンゴの実がなっていることに気がつく。 実がかわいいことは知っていたけど、こんなに紅くなるとは知らなかったな。 ヒメリンゴ今朝の寒さに紅くなり
2002年12月19日
ジルベール・ベコーが亡くなって、ちょうど一年になる。 今夜は追悼CDでも聴きながら、のんびりと過ごそう。 亡き人や枯れ葉降る音哀しかり
2002年12月18日
浅草寺の羽子板市が始まったので、仕事帰りに覗いてみることにする。 いいな・・と思うものは、おしなべて5万円以上で、目が肥えているというのもよし悪しだな。 威勢良く羽子板市の手締めかな
2002年12月17日
銀杏の葉は色づき始めてから2週間、色づいてから1週間ほどで、葉が落ち切るのだとか。 今年は秋らしい日が少なかったせいか、すっかり葉を落とした木がある一方で、まだ青みを帯びた葉を残している木もあったりする。 木もそれぞれ、人もそれぞれ・・できることならばきちんと時の流れに乗った生き方をしたいと思う。 黄落や青みのあれば残りたり
2002年12月16日
冬になると無性に飲みたくなるのが、柚子茶。 韓国では日常的に飲まれているお茶なのだけど、横浜ではあまりみかけなかったりする。 柚子茶飲み心を癒す刻を持つ
2002年12月15日
品川の泉岳寺では、義士祭が行なわれる。 旧暦の十二月十四日は今の一月末ぐらいになるのだが、やはり忠臣蔵は年の瀬のイメージ・・だよなと思ったりする。 義士祭や一段寒さ増しており
2002年12月14日
ここ数日で、めっきりと寒くなったせいか、駅前で○○家という案内を持った人の姿が目につくようになる。 そういえば、今日はすぐ下の従弟の祥月命日。 今夜も相当冷え込むらしい。 冴える月喪服の目立つ駅包む
2002年12月13日
神戸でルミナリエが始まる。 鎮魂の思いが集まっている光の造形を、一度でいいから見てみたい・・と思うのは、ひとつの転機を迎えつつあるせいだろうか。 目に残る白い光やルミナリエ
2002年12月12日
今年はまだ霜を見ていないなと思ったら、横浜では今朝、初霜が観測されたのだとか。 道理で寒かったわけだ・・と思ったりする。 初霜や襟立て急ぐ朝となり
2002年12月11日
線路端でアロエの花を見つける。 オレンジ色の花が心に暖かいものを運んできてくれるような気も・・。 アロエ咲く心を照らす灯のごとく
2002年12月10日
横浜でも初雪が降る。 師走に積雪となったのは、11年ぶりだとかで、朝からダイヤは乱れっぱなし。 相互乗り入れもよし悪しだなと思ったりする。 初雪や遠くの街の雪載せて
2002年12月09日
テレビのグルメ番組で、鮟鱇鍋が頻繁に登場していることに気がつく。 前の会社に勤めていた頃、社員旅行で、鮟鱇鍋を食べに行く・・なんていう企画もあったような。 湯気の立つ鮟鱇鍋の向こうかな
2002年12月08日
冬らしい冷たい雨となる。 こんな日は、家でぬくぬくと過ごしていたいと思いつつ、外せない検定試験を受けに行く。 氷雨降り温もり欲しい心かな
2002年12月07日
久しぶりに本屋を覗いたら、冬の色をイメージした写真集が平積みになっていた。 金、銀、白、黒。 金が包み込む色なのに対して、銀は貫く色なんだとか。 なんとなくわかったような、わからないような・・。 街の角金銀光り冬の色
2002年12月06日
冬の薔薇と言えば、やはり深紅のイメージがあるような気がする。 最近、紅い色のものばかり、目が行くのは少しでも気持ちを引き立てたいという気持ちの現れなのかも。 冬薔薇心に秘めた炎かな
2002年12月05日
この時期、木々に残る紅葉の色にはっとさせられることがある。 燃え尽きる脆さもありや冬紅葉
2002年12月04日
めっきり寒くなったせいか、朝の通勤電車の混雑が目立つようになる。 もう一本早ければ、ずいぶんすいていることはわかっているんだけど、なかなか・・ね。 着ぶくれや鎧を纏い朝の陣
2002年12月03日
どこの街でも、クリスマス用のイルミネーションが見られる季節となる。 夜、電飾がついているときはいいけど、昼間の電飾がついていないときは、ちょっと寂しかったりする。 冬木立電飾纏う寂しさよ
2002年12月02日
早くも12月となる。 今年は仕事が忙しかったせいか、時間が立つのが早かったな・・。 光陰のごとく流れて師走かな
2002年12月01日
都会でも、かなり紅葉が進んでいることに気がつく。 同じ木でも微妙に色合いが異なっていて、人間と同じなのかなと思ったりする。 落葉樹都会の街も染めており
2002年11月30日
講習会の休憩時間に窓の外を眺めていて、雲が低くなってきていることに気がつく。 冬の雲貫くビルを仰ぎたり
2002年11月29日
最近、マイ・ブームとなっているのが、かりん入りのホット・ペット。 喉に優しく染み入る感じがお気に入り。 かりん湯の心に沁みる甘さかな
2002年11月28日
そろそろ北国では、雪囲いが見られる季節かなと思う。 朝令暮改の指示ばかりで、まるで雪囲いの中にでもいるような気分・・と思ったりする。 雪囲いされてるような心地かな
2002年11月27日