あかねそら
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恒例の花火大会をベランダから眺める。 今年は霧が立ち込めていて・・。 海霧や照らす花火の切なさよ
2003年08月01日
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久しぶりに麦茶を沸かすことにする。 去年の今頃は、部下のために用意していたことを思い出すと、一年は早いものだなと痛感する。 麦茶湧くあの日の部下の声を聞く
2003年07月28日
今日から前半の夏休み。 休み中に解析作業もしておかなければいけないのだけど・・。 今日はとりあえずお昼寝モード。 仕事など忘れて今日は昼寝かな
2003年07月27日
夏休み前の振替出社日。 さすがにオフィスも閑散としていて、こんな日は年休消化にあてるのが正しいのかなと思いつつ、休み明けからの新メンバーを迎えるために、環境整備をしたりして過ごすことにする。 夏休み前の静けさ抱きしめて
2003年07月26日
夜遅くなってから、土砂降りの雨となる。 これから先の仕事の段取りを考えつつ、夜の闇を見つめる。 土砂降りの雨降る闇の深さかな
2003年07月25日
昨日に引き続き、梅雨寒の一日となる。 仕事上のトラブルが続き、心まで冷え切ったような気持ち・・。 梅雨寒の心に雨の音高く
2003年07月24日
二十四節気の大暑というのに、この寒さ。 これは38年ぶりのことなんだとか。 凍てついた心を包む大暑かな
2003年07月23日
今年初めて蝉の声に気がつく。 そういえばもう7月も下旬にさしかかっているんだものね。 初蝉や疲れた声も包みおり
2003年07月22日
海の日なのだが、客先の電力調整日とやらで、出社。 あいにくの荒れ模様の空を眺めつつ、ぼちぼち仕事を片づけることにする。 海の日や因果な空の荒れ模様
2003年07月21日
恒例の横浜の花火大会をベランダで見物する。 あいにく低く垂れ込めた曇り空で、艶やかな花火大会とはならなかったが、これはこれでいいのかもしれないと思ったりする。 雲間縫い打ち上げ花火消えにけり
2003年07月20日
今日で六月も終わり。 今年ももう半分過ぎてしまったのか・・と思うと、月日の流れは本当に早いですね。 今日は夏越の祓。 茅の輪をくぐって、明日からもうひと頑張りしますか・・ねぇ。 健やかに茅の輪をくぐる幸を知る
2003年06月30日
今日は夏至。 今年は時間の流れが速すぎるような・・そんな気も。 気に入りのジャズでも聴くか夏至の夜
2003年06月22日
早くも真夏日となる。 ふだん日光を浴びない生活を送っているので、久しぶりに街に出かけることにする。 真夏日の光を浴びる休みかな
2003年06月21日
吹き返しの風なのか、執務室の目の前の木々が激しく揺れる様子を眺めながら、一日を過ごすことになる。 来月から、自社のスタッフを増員してもらうので、徐々に自分の仕事を分割民営化して、管理業務に専念できるようにしなければいけないのだが・・。 吹き返す風と誰かの機嫌かな
2003年06月20日
梅雨の晴れ間の一日となる。 ようやく作業の目処が立ったので、次の段取りを調整しているところに、ボスが血相を変えて、飛び込んできて、ちょっとした騒ぎとなる。 大騒ぎをして、引っ掻き回すことが仕事・・と信じているボスにつける薬なんて・・ないよねぇ。 ボスが来て梅雨の晴れ間も曇らせて
2003年06月19日
いつの間にか、満天星躑躅が咲き始めていることに気がつく。 今の常駐先の建物は、正門からひたすらまっすぐに海側に歩いた一番奥の建物なのだが、その両側にずっと植えられているのが、満天星躑躅だったとは・・。 陽射しの加減なのか、海に近い側からだんだんと咲き始めているような・・。 そんな気も。 海風や満天星躑躅揺れてなお
2003年06月18日
何年かぶりで、燕が飛んでいるのを見かける。 燕を見かけるなんて、本当に何年ぶりだろう。 燕飛ぶ軌跡を描く空青く
2003年06月07日
梅雨の走りなのか、はっきりとしない天気が続いている。 今日は夕方から雷を伴う激しい雨・・。 今年は男梅雨なのだろうか・・。 窓を打つ梅雨の走りの雨強く
2003年05月20日
異動後の疾風怒濤の日々に翻弄されているうちに、季節は初夏となってしまったことに気がつく。 緑の多い執務環境なのに、緑が目に入ってこないという、ある意味で追い詰められた状態が、いつまで続くのだろうか・・と思ったりする。 初夏の緑も見えぬ闇の中
2003年05月18日
常駐先の近くで、山吹が満開になっていることに気がつく。 いつの間にかそんな季節になったか・・という想いも。 山吹や闇夜を照らす華やかさ
2003年04月21日
春は定期異動のシーズンでもある。 引く手あまたの人材とそうでない人材との微妙な差。 そんなものを今年はとくに感じたりする。 春異動花いちもんめの心地して
2003年04月03日
横浜では、かなり本格的な雨となる。 桜の咲いている時期の雨は、人をいつもよりもやきもきさせるものが・・。 花散らし灰色の空仰ぎ行く
2003年04月02日
横浜では、今日、桜の満開宣言が出た。 二年ぶりに古巣の常駐先に復帰することとなる。 一ヶ月ぐらいのスポット業務として受けた仕事が、思いがけなく半期の契約につながり、新年度としては幸先のよいスタートとなる。 常駐先の満開の桜に祝福されたような気分。 満開の桜の祝す門出かな
2003年04月01日
三月も今日でおしまい。 思いがけなく、今日付で先輩コンサルタントが退職することを知る。 今まで伏せられていただけに、ちょっと切ない気も。 残る身の切なさ募る三月尽
2003年03月31日
めっきりと冷え込んだせいか、石焼き芋売りの声が聞こえたりする。 これが今シーズン最後の石焼き芋売りの声かなとも思ったりする。 花冷えや石焼き芋も恋しかり
2003年03月30日
線路沿いで、菜の花を見かける季節となる。 去年もたぶんそこに咲いていたのかもしれないが、今年はやけに菜の花の黄色が目に飛び込んできたりする。 菜の花や揺れて陽射しを集め行く
2003年03月29日
この時期にはめずらしく春霞の中に、ぽっかりと浮かぶ富士山を見かける。 これからだんだんと富士山が見られなくなる季節になるのだな・・と思ったりする。 春霞たなびく先の愁いかな
2003年03月28日
春分の日は占星術的には新年なのだとか。 今宵は折りしも満月。 月でも眺めつつ、来年度のポストとして提示された仕事を円満に断る理由でも考えることにするかな。 春分や今宵満月なればこそ
2003年03月21日
これからの季節、まさしく三寒四温の気候が続く。 しかも、寒い日はとことん寒い・・らしい。 三寒ののちにあるもの待てばこそ
2003年02月06日
今日は心持ち暖かくなったような気も。 緋色の寒木瓜の花に負けまいと、相も変わらずサルビアの花がけなげに咲いているのを見かける。 越冬つばめならぬ越冬サルビアか・・な。 越冬のサルビアの花つよさ知る
2003年02月05日
この間から探していた『京のことのは』と目が合ってしまい、ついつい衝動買いしてしまった。 禅寺、特に曹洞宗のお寺では、立春の今日、寺の入口に立春大吉の札を貼って、悪疫を防ぐのだとか。 そんな記述を見つけると、妙に京都が恋しくなったりする。 転機来て立春大吉京を恋う
2003年02月04日
今日は節分。 マンション住まいでは豆まきも侭ならないが、それでも年の数だけ豆を食べたりする。 年の豆数えて食べるひと握り
2003年02月03日
NHKで美しい日本の風景の特集番組をやっていることに気がつく。 白一面と思いがちな雪原も、時間帯によって、いろいろな色に彩られることに、感動を覚える。 雪原に集める色の深さかな
2003年02月02日
早くも二月となる。 時の流れが加速度を増しているようなひととき、自分の時間を取り戻したくて、久しぶりに、横山幸雄さんのピアノを聴きに出かける。 如月や自分の時間欲しくなり
2003年02月01日
大分の普賢岳では、この時期、霧氷が見られるという。 霧が流れて木々の枝に氷結するさまは、まるで水晶の華をつけたかのようだという。 うたかたの花咲き競う霧氷かな
2003年01月31日
日本海側では、この時期、波の花が見られるという。 一度でいいから実物を見てみたいと思いつづけて、早何年になるのだろうか。 波の花包んで欲しい想いあり
2003年01月30日
この時期になると、春を待つという言葉が似合うような気がする。 その昔、好きだった画家の作品に「待春」という兎の絵があったことをふと思い出したりする。 春を待つ心が跳ねるその日待つ
2003年01月29日
都心では冬の霧が見られたらしい。 夢うつつで聴いていた朝のFMのレポートで、そんなことを聴いたよな。 冬の霧行き先見えぬ心地して
2003年01月28日
全国的に風雪の激しい一日となるらしい。 こんな日に発熱を押して出社しなくて済む幸せを感じたりする。 冬嵐発熱続く胸の中
2003年01月27日
この冬はインフルエンザが大流行しているのだとか。 年末から断続的に腫れていたリンパ腺が原因で、とうとう発熱。 薬で押さえるのももう限界と観念して、とりあえず寝て治すことにする。 流感と侮れないと心して
2003年01月26日
そろそろ花粉の飛散情報が聞かれる頃となる。 花粉症の私としては、CMの花粉が飛び散る映像だけでも充分に鼻がむずむずしてきたりする。 花粉症暗示に近い心地して
2003年01月25日
沖縄の那覇では早くも緋寒桜が咲いたという。 確実に春は生まれているのだなと思う一瞬。 南より緋寒桜の便りかな
2003年01月24日
この時期、雨が降る間に氷に変化することがある。 霙や霰よりももっと軽やかな音に、外は寒いんだなと思うことも。 雨氷音言葉の隙間埋めており
2003年01月23日
暖房が効きすぎて熱帯と言ってもよいオフィスなのだが、どういうわけか作業用の机が置いてある一角だけ、暖房がまったく効かないことがある。 こんな日に仕事をしていると、だんだんと手が悴んできたりする。 悴むや心に寒さ抱けばこそ
2003年01月22日
久しぶりに、芝木好子さんの『群青の湖』を読む。 冬の琵琶湖を一度眺めてみたいなどと思いながら。 冬の湖眺めてみたき転機かな
2003年01月21日
定時で仕事を終えて、会社を出るとちょうど月が上がってくるところが見られる。 秋の月には縁がなかったけれども、今年は冬の月はたっぷりと見られるような気も・・。 寒月やすべてを包む心地して
2003年01月20日
小学校の昇降口脇のプランターに、葉牡丹が植えられていることに気がつく。 葉牡丹や氷雨を包み並びたり
2003年01月19日
一日中、PCの前で画面とにらめっこしていると、昼休みぐらいは太陽を浴びたいと思うことがある。 ビルの立ち並ぶ都会の片隅では、それもなかなか適わなかったりする。 ビル風や日向ぼこさえ侭ならず
2003年01月18日
湯島天神では、白梅がぼちぼちほころびかけているのだとか。 この時期、合格祈願でここを訪れる人も多いが、白梅に目を向けることは少なかったりする。 白梅や今年こそはと誓いたり
2003年01月17日
ここ数日、深夜になると北風が吹きすさぶ音が聞こえるようになった。 都会の夜は案外静かなものなのだなと思ったりする。 寒風や渡る都会の夜深し
2003年01月16日