カテゴリ:灯屋アフィリエイトシネマ
《武林を牛耳ろうともくろむ 烏龍派の洪黒龍は それを阻もうとする 黄飛雀を抹殺すべく 多くの刺客を彼のもとへ差し向けていた…》 《中国の とある村外れ》 「やっと 追い詰めたぞ 黄飛雀!」 「王 あなたも 洪に雇われたのですか?」 「あんな糞ども 関係ねぇ!」 そう言って 王は馬から飛び降りた 「じゃあ 何故 私を追うのですか?」 「テメェと テメェの門派が気に食わねぇからだよ!それだけだ!」 王は かなりの大男である 鬚を生やした黒い顔の中ほどで鋭い眼光が 飛雀を睨む 「何が気に食わないのですか? 王!」 「テメェの あのナヨナヨとした武術など 俺は認めねぇぞ!!」 二本指を 飛雀の方に差出し 王はそう言った 「私の拳は そんなに ダメですか?」 「ああ 子供騙しさ 糖葫芦食ってる子供でも倒せないぜ」 「それじゃ 王さん 一手 教えていただけませんか?」 そういいながら 飛雀は 拳にした手をもう片方の手で包み 抱拳礼をしながら 微笑かけた 「ははははっ 習ったところで 使う時は もうないぞ! テメェは もうすぐ そこの畑の 肥やしになるのだからな!」 「でもたぶん 肥やしになったら あなたの方が 一級品で売れますよ」 馬鹿にされて怒りが満ちた 王の顔はみるみる赤くなった 「だまれ! 黄飛雀! くらえー」 「フン!火炎龍!」 王の拳は 捻り上げるように 飛雀の顎を狙った 「フッ!金糸柳!」 飛雀は慌てず 左手でしなやかに これを受け流し 力任せに打った王の拳は空を切った 「イッ!斬空閃!」 続けさまに 王は振り上げた拳を斜め下に 切り込むように振り下ろす 「ハイッー!蝶舞銀花」 飛雀の 身体はあたかも蝶のように翻り 目標を失った王の巨体は 大地に土煙をあげた 「王さん あなた 師父は よい拳を お伝えになっている」 「偉そうに!それがどうした!」 「あなたは まだ その拳の本当の すごさをご存じない」 「何を! くたばれ! 」 「フン!!紅遊星!」 立ち上がった王は 飛雀の胸あたりを狙って 素早く歩を進め縦拳を放つ 「フ!フ!フッ三神龍!」 飛雀はそれを払うこともなく正中をずらし すれ違ざまに 指先を用い 無影の速さで三度 王の躯幹を打った その指先は王の急所入り込み 王は声も上げずその場に崩れた つづく 解説 武林=武術界 門派=流派 糖葫芦=タンフール サンザシの実を水飴でくるんだお菓子 ※この間 結婚祝いを贈ったと日誌に書いた(夢で…) 中村獅童さん 今度 ジェット・リーさんと共演ですってネ 頑張ってね\(∇⌒\)☆オメデト-♪ 眉毛そって 卓球のラケットが武器とか… そんなわけないか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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