カテゴリ:てくてく。アル中日記。
●泣き不動
2006・06 はれ オイラ 不動尊参りへ てくてく行くだよ。。。 ヾ(--;)ぉぃぉぃ 6月の話を 今頃かよ。。。 と言うわけで 山登りの始まりです。。。 こういう 沢の音って なんかいいです 気が落ち着いてね。。。 この辺りの山は 水晶が取れるので 沢に溜まった砂なんかを いじってると 小豆くらいの 水晶が見つかることがあります。。。 昔はヨクやったw ハゲ山でよく育つのは 松の木なので この辺りは マツタケ山でもあります ですので マツタケのシーズンには 登山道から 外れて 山に入ると 撃たれます 昨年は6人撃たれました。。。。 そんなわけないw いきなりですが ここが 一番の難所 通称「七曲」です ボス とか 山さん とかはいません。。。 風化した花崗岩で 滑りやすいところです。。。 ハゲだの 滑りやすいだの 気に触った方 ごめんなさい。。。 「七曲」の途中から見た眺望ですわ。。。 こういう 岩ボコボコの感じが アルプスに似ているので 湖南アルプスと言うらしいです この田上 だけでなく 琵琶湖の南には 岩ボコボコの山がたくさんあって そのほとんどが 信仰と関係深い山です。。。 おっと 「中不動」に着きました 少し休憩いたしましょ。。。 山へ行くにはは朝から登るのが良いのですが お参りのときは 心静かにできるので ハイキングの人たちが 山を下りてくる頃から登るのが好きです その頃は 動物達も もう人が来ないだろうと油断してか 道を リスとか キジとかが 横切ってゆきます マムシは嫌です。。。 シマヘビは 急いで さっさと行きますが マムシは 後ろから行くと 止まって こちらを振り返りますw 泣き不動に着きました。。。 なぜこの 不動を「泣き不動」言うかは知りませんが これから行く不動寺の本山 園城寺(三井寺)が関わる 「泣き不動縁起」からだと思います 「泣き不動縁起」と言うのは まあこういうお話で 。。。。。。 三井寺に 智興という 偉い坊さんが居ったのだが その坊さん 重い病に伏した で 安倍晴明がよばれて 占ったところ 「残念ながら寿命ですので仕方ありません。。。」といった そ そんな~ 「う~ん しかし 手がないわけではない エアコンのホースをポリタンクで受けてなんとかなるように 身代わりになる方 おいでになるなら わたしが 延命を祈りましょう。。。」 しかし 数多くいる高弟達の中からは誰も 名乗りを上げるものはなかった ところが あまり目にもかけられてなかった 若い 証空と言う坊さんが ぼ ぼくでよければ。。。 と手を挙げて 涙ながらに年老いた母に 最後の別れをし 晴明から 祈祷を受けた 当然 証空は病になり もうボク ダメポ。。。といって その死ぬ身の後生を 不動明王の画像に祈った すると その画像の不動明王が涙を流し 「ええ話や 感動したで お前が師匠の身代わりになったように 今度は 俺がなっちゃるで。。。がっおーっ」 と泣いてその画像は壇の上に落ちた 証空は途端に病が治り 師匠は証空を可愛がったとさ。。。ポクポク 。。。。。。。。。。 ってなお話し 劇画だったら すべて晴明が本当の心の清き弟子を 分からせるため 呪を施したことである。。。なんてオチですかね 以前 博物館で 「泣き不動縁起絵巻」を見ましたが この後 お不動様が 縄で縛られ 閻魔大王の前に 引っ立てられる シーンがあるのですが 閻魔さまがあわてて 壇上から降りてきて 平伏して 「あのー あんさん 何しに来はりましたン。。。」って 困った感じが良かったです お不動様も少し洒落っ気がおありなようでw さあ もう少しで 山門ですぅ。。。。 おわり 【滋賀魚治】湖里庵 懐石生茶漬け 【送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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