『冷やし中華　はじめました。』第二十七回

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2014/10/18

『冷やし中華　はじめました。』第二十七回

(2)

カテゴリ：『冷やし中華　はじめました。』

こんな　夢を見た・・・

犬を　連れて散歩の途中　突然　首輪が外れて　

犬は　一目散に　はるか向こうへ　走り出した

私は　車に　はねられたら　大変だと思い

必死になって　そのあとを　追いかけた

どんどん　差がついていって

もう見失うかというところで

犬は　見知らぬ民家の中に　入っていった

私は　やっと　追いついて

その民家にたどり着いた

ドアのない　玄関を入ると

その家の住人らしき男が

何やら生き物の首根っこを掴まえて

私の前に差し出して　こう言った

「これは　お前の犬か？」　　と

差し出された　生き物をよく見てみると

それは

ベリーショートな　髪型をした

真木よう子だった

はて　はたして　これは　オイラの飼ってる

犬なのだろうか？

どっからどう　見ても　真木よう子という　女優だ

しかしながら　よくよく見ると　髪の毛並が

私の飼ってる　犬に似ていた

なので　私は　堂々と

「そうだ　それは　私の犬だ」　と

その住人の男に向かって　言った

そのときである　その真木よう子にそっくりな　うちの犬らしき生き物は

まるで　舞台立つ女優が　そうするように

私でなく　はるか遠くをみつめ　世に問うように　こう言った

「犬だって　幸せでいたい　自由でいたいのだ」　と

夢からさめて　散歩する犬の背中を見ながら

オイラは　こう思った

「はたして　うちの犬は　オイラの家にもらわれて来て　今　幸せなんだろうか」

と

にしてもだ

人間でいうと　真木よう子なのか　うちの犬。。。

犬のウ○チを　拾いながら　ちょっと　なぜか照れる　オイラであったｗｗｗ