テーマ:DVD映画鑑賞(14143)
カテゴリ:映画、TV、アニメ
マイアミ・バイス / コリン・ファレル 劇場に行くか迷っていたが遂に行かなかったマイアミ・バイスをレンタルで借りてきた。 ネット上での評判ほど悪くは無いと感じた。 が、これ「マイアミ・バイス」じゃなくても構わないよね。 元々マイアミ・バイスは1980年代に放映されたTVシリーズだ。 アメリカの刑事ドラマで、当時のヒット曲を挿入歌に使用、またその使い方もイメージビデオ風で垢抜けていた。 主役たちも高級スーツのヴェルサーチなどを着込み、マイアミビーチの景観、フェラーリデイトナを乗り回したりとゴージャスであった。 そういえばソニーは素足に革靴だった。 素足に革靴といえば石田純一だが、案外発祥はマイアミ・バイスか? ザ・ベスト・オブ マイアミ・バイス Vol.1 <初回限定生産> それより当時の僕らを歓喜させたのは登場する銃器のマニアックさである。 ブレンテン、デトニクス、S&Wボディーガード、ソードオフされたイサカM37、ブローニングHP等々。 当時、少々トイガン趣味からは離れ始めていたのでブレンテン(名前だけはイチロー氏の記事で見たことはあった)を知ったのはこのドラマであった。 銃器の扱い方もマッチシューターが演技指導していた為リアリティがあった。 その分映像的には地味になってしまったようだけど。 マイアミ・バイスをおそらく意識して作られたのが日本の [DVDソフト] あぶない刑事なんだろうが、バイスで目が肥えてしまうと銃器の扱い方のあまりの差に愕然としてしまった記憶がある。 とっても思い入れと記憶があるマイアミ・バイスなんだが、ドラマとして目新しいとは思うが凄く面白いか?と言われればそうでもないと答える。 演出に力が入っているのだがストーリー自体は何処にでもあるようなお話し。 俺は凄く好きだけどね。 そんなマイアミ・バイスのリメイクである。 もちろん、ストーリー自体は何処にでもあるようなお話し。 期待したのは何処までTVシリーズの臭いがあるかだが、残念ながらあまり感じられなかった。 スマートさから今の流行りはロンゲに髭、そしてマッチョなのか? 主役二人からはTVシリーズの臭いはまったくしない。 しかし、期待してなかったコリン・ファレルは良かった。 スケコマシソニーの本領発揮、潜入相手の女(コン・リー )に手を出すが、 やべぇ、本気になっちゃたよという表情が見え隠れしてよかった。 TVシリーズの製作であったマイケル・マンがせっかく監督をするのだから、もっとシリーズのファンに媚びるような画が欲しかった。 もっともハリケーンの影響で製作に相当の遅れが出たらしいのでそんな余裕は無かったのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月14日 11時08分11秒
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