カテゴリ:本
長い・・・あるいは永いか?
主人公セヴァリアンと共にようやく旅を終えたような気分だ。 新しい太陽のウールス。 新しい太陽のウールス シリーズ最初の”拷問者の影”を読んだのは1986年かな? 20年! それ以上経っているのか! 主人公自身が書いた記録を読者が読む。 一人称が延々と続くのだが、中々難解な描写が多く、 4冊あるシリーズを何回読み直したことか! しかし、それは価値ある行為だ。 おもしろい! そして自分が、物語の面白さを何処に重点を置いているか気づいた本でもある。 私は主人公が好きになれないと面白く感じないようだ。 そしてこの物語の主人公セヴァリアンが好きである。 最近、表紙絵が天野喜孝氏からデスノートの小畑健氏に変更されて再販されていたことは 知っていたが、続編の”新しい太陽のウールス”が出ることは知らなかったので、 久々に入った書店で驚きつつ購入したのだ。 正直、表紙のイメージは違うなぁ。 http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2008/03/21/20080321mog00m200004000c.html によると、「拷問者セヴェリアンと『デスノート』のイメージとも重なった」 とのことだが、 ハァ??? ちゃんと読んでるのかしら? とりあえず、一通り読み終えたが後2,3回は読み返さないとよくわからんわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月04日 01時54分47秒
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