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穏やかな年末年始を過ごしました。 風がちょっと冷たいけど、青空の広がる気持ちいいお正月でしたね。 貧血の辛さもあれから感じることなく、快調に過ごせています。 振り返るに、あの週は最後の、とばかりに出て歩く日が続き、 疲れがたまっていたところで1日ろくに食べずに横になっていたり したので、栄養が行き渡らなくなっていたんでしょう。 と、この数日のおとなしい生活と、豊かな食生活で実感しています。 年越しは、なんとなく1年おきに自宅と実家の交互で過ごすように なっていました。妹の家族と共に実家でみんな一緒に迎えたいとも 思うけど、我が家でのんびり『家』を楽しみたい、という思いも。 その年の子供の年齢や状況もあって、毎年交互な感じになってます。 自宅で正月を迎えても、2日くらいから実家へ、というパターンに していたのですが、今年はさすがにね、もう移動しないほうがいいでしょ、 ということでずっとこちらで過ごすことに。 大晦日の夕食から娘の彼氏も加わって賑やかな年越し。 大好きなお兄ちゃんが来て、しかも泊まっていくということで 子どもたちはおおはしゃぎでした。 寝入るまでお兄ちゃんと、朝起きるとすぐねえねの部屋に駆けこんで あそぼー攻撃。 元旦の朝から気の毒に・・・思いつつ、おかげで兄妹げんかもしないし、 親の手がわずらわされずに済む快適さに、すっかり甘えさせてもらいました。 前日駆け込みで掃除の間に合った、ひさびさにすっきりとしたキッチンに 立つのは気持ち良く、前日からとっておいた出汁でお雑煮を作り、おせちの 重を埋めていくのは、主婦として嬉しい作業でした。 立ってると足腰きついし、お腹もすぐ張ってくるので高いスツールに 腰かけてゆっくり動きます。 大晦日の夕方から1種類ごとに煮しめを作っていくのが私の中で一番正月 気分を盛上がる恒例行事なんだけど、時間がかかるので今年は断念。 パパは、何も別々にやらなくても、といつもつぶやいてますが、全部 一緒に煮たら普段の煮物とおんなじになっちゃう、私はおせちの煮しめは 炊合せみたいにしたいのー というこだわりを、この20年の主婦生活で 抱いているのでした。 そんなつまんないこだわりのせいで今年は二段しかないお重でしたが、 まったりだらだら飲んで食べて・・ってしてるうち、1日で片付いてしまう ほどよい量でした。 犬も連れてみんなで近所の神社に初参り。そこまでの散歩でもう 穏やかな幸せを感じます。 手を合わせ拝む子どもたちの愛らしさ、賑やかな家族写真。 はしゃぐ犬と、早く仲間入りしたいとばかりに蹴飛ばすお腹の息子。。。 私のこの世での幸せすべてが、今日ここにある。 2009年1月1日、今までで一番幸せな一日を感じられる自分がいる。 この幸せは、ささやかだけど毎日積み重なっていくから、毎日その日が 一番の幸せ、ってことになっていくのね。 家族が健康で、笑い合えて、明日への希望があれば、人は幸せなんだ。 境内のベンチで一人休み、少し離れた位置から我が家族を見つめながら、 静かにそんな感慨にひたるkyo-kinoなのでした。 昨年はいろいろな波をかぶって苦しい思いもしたけれど、すべての流れが ここにつながっていたのだから、私にとって必要な痛みだったのでしょう。 今感じられる幸せに満たされて、すでにその苦しさも忘れかけています。 大したことじゃなかったんですよね、あんなことくらい。 置いてきた・手放したものよりも、その後に得ているもの・これから 見えている道の方がはるかに楽しく、胸躍るものとなっています。 素晴らしい1年になる予感を抱きながらスタートした2009年です。 ブログを通じて今後も拙いメッセージを伝え続けたいと思っています。 今年もなにとぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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