ヨガと居場所/ちょっとの勇気とちょっとの強気
本日は久しぶりにヨガ講座に参加。息子の不調や、タイミングを逃したり・・ともう1ヶ月ほど間が空いてしまっていた。週末にも息子の具合は良いとはいえなかったので半ば諦めていたのだけど、夜はぐっすり、朝もたいへんにこやかに起きて、いつもどおり一人で遊びはじめたので、これはイケそうだ、ということで急遽仕度。30分ほど遅れたけれど(これはいつものとおりか)、途中から加わることができた。久しぶりのポーズの数々に、身体が喜ぶのを感じる。「おお、そこそこ。。。ずいぶん久しぶりに伸ばしてくれてるねーー」って左の肋骨さん達が言っている。でも、「ちょっと空きすぎだよ。せっかく覚え始めていた筋肉の動きが、以前のようにできなくなってるよ」という非難の声も聞こえる。私が特に弱いところが股関節。みんなが苦もなさそうにできているポーズが、私にはいつも、どーしても出来ない。それでも、毎回続けていくうちに「今日は前より痛くない。広がってる!」という実感が得られ、それが喜びなのだ。なのに、股関節に関してはまた振り出しに戻ってしまった感アリ。。 残念。機嫌よかったはずの息子も、そこまでの道中で疲れて、また時間的に昼寝の時間に入ってしまったらしく、むずかっている。床を這い回って、他の赤ちゃん達と交流しているのだがふと我に返ったときに母の姿が視界にないと、不安泣き。おっぱいと抱っこを繰り返す。そんなんで集中力は途切れがちだったけど、もうすっかり自分の居場所となったようなあの空間に居る心地よさ、お馴染みになったメンバーの顔と言葉を交わすだけでも充分なリラックス効果と、あらたなパワーの充電が得られる。まゆみ先生の、一人一人へのちょっとした気遣いを見たり言葉を聞いているだけでも勉強になるし、目標になるし、とにかく私はあの時間のすべてが好きだ。ヨガによる身体の心地よさはもちろんだけど、それも含めてこういう気持ちになるために私は、忙しい月曜の朝に、わざわざバスや電車を乗り継いで、重たい息子を抱っこして、東中野にまで通っているのだなあ・・ と、レッスン終了間際のあの瞑想(?)時間になんとなく思ったりしていた。その頃には息子も、他のお子達も眠りについていて、大人も子供もりら~~っくすタイム。その静寂の中で、一人元気に起きているたーくんが、時々私達の笑いを誘う。かっわいいなあ・・・(*^_^*) こうほのぼのすることもリラックス要素の一つになっている。終了後、久々計測(そう、実は私はダイモニ6号。かなり忘れてるけど)。その後にはライチが操体法を試みてくれて、歩き方の指導などしてくれる。このとこ遠のいていた意識よ、戻っておいで~~ って感じだった。ここに来ると、自分の全身をまじまじと見て危機感も高まるし、何とかしなきゃ、って思う。思うことは思っているのだ、いつも。そして根気強く付き合ってくれているライチ、ありがとうよ。帰りの電車は新宿始発の埼京線。始発なので余裕で座れる。息子は9kgあるので電車で座れると座れないのとでは大違い。ありがたい~~。それでも発車時には車内もいっぱいになってきた。池袋で、おじいさんが乗ってきた。80歳くらいかなぁ。なんとなく、窓のシルバーシートの絵と座席にいる私達とに視線がさまよっている。そう、ここは赤色のシルバーシート。お年寄り、妊婦さん、けが人、子連れの人を優先的に座らせてあげるべき場所なんです!でも、哀しいかな、そういうことに意識を配っている人って少ない。妊婦時代、大きいお腹を目の前に突き出してやっても寝たふりか、ほんとに熟睡してんのか、本や携帯メールに夢中で周囲を見ようとしない人間が多かった。おじいさんの目は明らかに「誰か座らせてくれ・・」と言っている。なんでみんな気づかないかな!私が代わってあげたいのだけど、私も息子をひざに抱えている身。。。ああでもおじいさん・・(>_