新着記事一覧 | 詩と映画と日記

映画『キングスマン』

イギリスの貴族階級の男たちがアーサー王の円卓の騎士になぞらえてマーリンランスロットガラハツドなどと名乗り生物兵器の製造元を突き止めようとしています17年前に亡くなったランスロットの息子のエグジーが成人して、悪い仲間と付き合い、ぐれていますエグジーの母（ランスロットの元妻）は怪しい男と付き合っていますエグジーは、警察に捕まってしまいました困りきった彼は父のランスロットが亡くなったときに困った事が有れば連絡するようにと貰った電話番号へかけてみましたすると、ハリー・ハートと名乗る男が現れてエグジーは難なく釈放されました彼を救ったハリー・ハートは、エグジーを国際的諜報組織『キングスマン』のエイゼント（スパイ）に育てようとしますコリン・ファースが如何にもイギリス紳士らしく素敵なので、楽しみにこの映画を見ました

2024.09.29

石破茂新総理誕生

石破茂新総裁が誕生です初めての女性総理が誕生かとも思いましたが僅差で石破さんになりました長い政治生活で多くの経験を積まれた石破さん日本の安全と経済を守ってほしいと期待します

2024.09.28

映画『クリスマス・キャッスル』

　監督　メアリー、ランバート　キャスト　ブルック・シールズ　ケイリー、エルウェイズ　一度は行きたいと憧れた美しいスコットランドの景色が目に鮮やか若い日の、あの美しかった、ブルック、シールズの歳を経た姿昔のままの長い髪を背中に垂らしてやっぱり、すごく背が高いもっと違った歳のとり方を想像していたけど人気作家の女性が疲れを癒すためと小さな城を求めてスコットランドへやって来ました美しい景色を見れてのは、満足

2024.09.27

値上げラッシュ

プリンターのインクが無くなったので電気量販店へ行きました支払をしようとしてびっくり‼️えっとても値上がりしていました10月から、郵便料金も3割程値上がりしますなんでも高くなっています老人ホームを調べて見たらやっぱり高くなっています3割の値上がりということは一万円札を持って行っても今迄の7.000.-のものしか買えないと言うこと貧しい皆んなが買い控えをしたら景気が良くなるとは思い難いです

2024.09.26

叱られるでしょうが

暑さの中、あたらこちらでいつでも、道路工事が行われていますガス工事、水道工事、舗装工事、等々歩くだけでも耐えがたい暑さの中で力仕事で働いているのはたいてい男です差別はいけないと言われていますが真夏に道路工事をする女は見かけません男も子育てをするべきだと言われていますが男に母乳は出せません軟弱な男を見ると私は情け無いと思います男は男らしく無口で腕力が有り家族を養うのが当たり前と思っていた頃を懐かしく思います

2024.09.25

涼風に稲穂が揺れて

いきなり、気温が下がり稲穂が、たわわに実り萩も咲き始めました今年の夏は、あまりにの猛暑で散歩も、体操も、休み休みの状態すっかり体が弱ってしまいました慣れない冷たいものも飲み放題そーめんばかり食べて栄養不良腰は痛いし体力の落ちたのを痛感頑張らなくてはと思いつつまだ、頑張ってはいません明日から頑張ろうと自分に言い聞かせています

2024.09.24

『我らなにをなすべきか』トルストイ　著

トルストイがモスクワの街中を歩いているとたくさんの乞食に出逢いました破れた衣類、飢えた姿、寝る場所もなく働く場所もない貧民達の姿を見ました片や貧窮する人達が有り一方では、贅沢な住宅に住みご馳走を食べる豊かな人達があるトルストイは、貧民を、なんとかしようと考えこどもたちを教育して、貧しさから救おうと考えて、豊かな人々に、話会い　寄付を願いますが人々は、良いことだと、賛成するが、お金は出さない貧民を助けようとする人々はいません豊かな人々は、馬車に乗り、衣装を整え、贅沢をする為に懸命で、貧民を助けません良い考えだと賛同はするものの、お金は出さないトルストイは、戸籍調査をしようとする豊かな人々は賛成はするが、実際には動かないバカげた考えだ、馬鹿な話と冷淡ですトルストイは、論文を書き、自身で調査を始めましたボロを纏った少年たち破れた衣服の女性寒さに震える哀れな貧しい不潔な人民たちも彼等を救おうと戸籍調査の運動を始めたトルストイは手助けの学生達と共に仕事を始めると職を与え、住まいを与えるだけでは解決しない非常に困難な事であると思い知ります貧民の長屋を視察したトルストイは嫌な匂い、不潔な場所、溢れる汚物を見ました狭く、粗悪で、不潔な人々何も食べられない者夫に捨てられて子供を育てている洗濯女彼らは、大工、職人、様々な仕事をしていたが稼ぎは少なく彼等はお金を欲しがったが貧民救済所には、入りたがらなかった彼等の不運は少しの金銭で救える不運では無かった食べるものが無いから苦しいのでは無く体に良いものを食べることを知らないのであったそして救い難いのは売春婦であった売春婦たちは、工場で働くより楽だしこの仕事が、なんで悪いのかと言うのでしたトルストイは、助けようとした貧民を結果、助けることは出来なかったまだ社会保障制度の無かった時代ではこのようなことは、ロシアだけではなく日本でも、世界でも、何処にでも有ったのでしたトルストイの真心と、報われない悲しみが伺えます

2024.09.23

いつか来る落とし穴

長いシンドイ猛暑に翳りが見えて来ましたホッと一息ですがお米の値段は、とても高いです新米が出始めても高いです米の値段が上がれば他のものの、値上がりが案じられますその分、賃金や年金が上がるか？？？近年、普通の労働者の賃金は実質マイナスと言われています大企業に働く人は守られていますが中小企業で働く人々の賃金は上がりません一旦、退職をすると次には、非正規労働者となる確率が高く非正規の賃金は正規の60%程度その非正規労働者が増えることで企業は利益を守っていると思いますそんな中、労働せずにお金を稼ぐ方法がだんだんと増えているように思えますところが、そういうお金は危険なものです株価など、いつなんどき、下がるか知れませんこれ迄にも何度も有りました働かずに濡れ手に泡は危険ですそう思う、私など、質素な生活ですが心穏やかです

2024.09.22

『カラマゾフの兄弟』ドストエフスキー著

ドストエフスキーが心魂を込めた最後の長編です以前から読もう読もうと思いながらあまりにも長編で根気が続きませんでした根気だけでも読み通すことは困難で思考力が必要だと自分の知力を恐れましたそれがこの度の猛暑で外出が困難になり時間が余りました今が最後のチャンスと覚悟を決めてチャレンジしました妻の墓の場所も覚えておらない不埒な淫蕩なピョードルを父としてアリョーシャは生まれました母は早くに亡くなり二人の兄が有ります親の代わりに下男のグリゴリが世話をしてくれました末っ子のアリョーシャは彼の父親が育児を放棄したので他人の家で世話になって育ちました僅かに覚えている亡き母の面影を懐かしみながら物思いに沈み聖職に着く事を望むようになりましたこの修道院には、徳の高い長老が居られて人々は遠くから訪れます長老は人々の顔を見れば、その者の苦しみを知り長老に会った苦しむ人はその祝福で安らかになります長老は背の曲がった小柄な老人です髪は殆どなく顔は皺だらけで皺に囲まれた目が輝いていますその長老の永眠のときが近づきます弱った体を励まして長老は悩む人や、悲しむ人の話を聞き、慰めますこの多くの励ましと祝福が身に沁みます当時のロシアの農民達の貧しさと無学を著者のドストエフスキーは心を込めて嘆いています信仰を持つ、アリョーシャの2人の兄ドミートリとイワンは無神論者です

2024.09.21

暑さの感じ方の違い

もうすぐ暑さは終わるだろうと楽しみに待てども待てどもまだ暑い日々ですきのう、お悔やみに行くべきところが有り朝のうちの方が涼しいのは分かっていましたがお喜びではないので、午後が適当かと思いお昼を済ませて、しばらくして伺いました当のお宅では仏壇は2階に有ると案内され2階の部屋には立派なお仏壇がありました祀られている亡き方の遺影を拝みました最後のご様子などお話を聞かせていただきましたがその部屋にはエアコンは無く2階の陽の射す窓辺で暫くお話をしました汗が滴り落ちましたご家族の方は慣れておられるのか暑いご様子もなく、私ばかり汗でしたやれやれ義理を果たしたと帰宅しましたが疲れました暑さも、人によって感じ方が違うのをつくづく思ったことでした

2024.09.20

空を見て思うこと

昨夜は、こんな雲を見ました今朝は、夜明けに星がたくさん輝いていました毎朝、暗いうちに目が覚めるのでいつも星を見ますこどもの頃は星を見ながらギリシャ神話を思い描きました歳を取った今は、ロマンチックは消え失せました銀河は、ひとつではなく、たくさん有ること太陽のような星もいくつも有るらしいこと地球も、いずれ、滅びる日が来ること科学が発達したので太陽を拝む気にはなりません古代の人々は知らなかったので色々と不思議なものを崇めたのでしょう不滅の命を信じてピラミッドを作りましたがもしも、ミイラが不滅で生き返ったなら夢破れて仰天したことでしょう古代に栄えたの街の上には何重にも焼き討ちの後と新たな街が重なり、今は、それらが全て塵に埋もれその上でまた戦争の炎が燃えていますにんげんって馬鹿なものだなと思います

2024.09.19

『王女メディア』

エウリピレス原作のギリシャ悲劇マリア・カラス主演の大作です神々の世界と人間の世界が入り混じっています獲物を追い、木の実を採って暮らしていた時代が終わり人間が、小屋を建て、種を蒔いて牛や羊を飼う事を覚えた頃イアソンは、金色の羊の毛皮を探してコルキス王国を訪ねて王女メディアに出逢います王女であり巫女であるメディアはイアソンをひと目見て恋に落ちます国の宝で有る金毛羊皮を盗み出し自分を妻にすることを約束させてイアソンに与えます父王や国を裏切ってイアソンを愛したメディアはこどもたちを産みましたがイアソンは、メディアを裏切りますそこから、おそろしい復讐が始まりますこの烈しい愛と憎しみはマリア、カラス以外にはけっして演じられなかったでしょう化学は発達しなかった時代の恐ろしい不気味な慣わしや生け贄の儀式が有り未だ無知な時代の不気味な恐ろしい物語です

2024.09.18

命のかがやき

春にビニール袋に入れらて郵便で送られて来たチビのメダカ達が親になり６月には卵を生みしばらくすると卵から針の先のようなこどもが生まれました目を凝らして見なければ見えなかったこども達が元気に育ってこんなに大きくなりました暑さに草臥れた私の目の喜びです

2024.09.17

中秋の名月

宇宙船に乗って宇宙の旅をして来られた方々が今日、無事に帰還です民間人では、始めてのことだそうです　月は近くなりました

2024.09.16

来年の夏の暑さが恐ろしく思えます

相変わらずの青空です美しいですがもう見惚れる気にはなりません例年より数度も気温の高いこの夏蝉も、コオロギも、あまり鳴きません雨の後などでいつもより、１度、気温が低い朝があるとすごく楽な気がしますたった1度の差の大きさを思うとき例年より５度も高いのは人間も虫も、耐え難いのは当然でしょうセミが減れば、それを食べる鳥が困ります鳥が減れば、果物の受粉に影響が出るでしょう普通は、しとしと降る筈の雨が大粒で激しい雨音を立てて恐ろしく降ります体温がI度上がれば、大変です、病気ですそれなのに、気温が、5℃も高いこの夏は尋常ではありません色々なことに、影響が有ることでしょう秋には、私のように暑さに草臥れた高齢者がバタバタと倒れるかも知れませんお米の値段が、たいへん高くなりました果たして落ち着くのでしょうか？農協、卸売業、分かりにくい仕組みが有ります備蓄米を出さなかった政府に納得しかねます暑さに疲れて、持って行きどころのない愚痴です

2024.09.15

映画『いそしぎ』

自由を愛して幼い子どもと2人だけで海の側で暮らす未婚の画家の女が牧師と出会いました牧師には優しく賢く共に仕事をしてきた妻が居ます恋とは理屈を超えたもの決して実らない愛破滅に至る愛リチャード・バートンとエリザベス、テーラーが演じています挿入歌　シャドウ・オブ、ユア、スマイルが　　　　胸に沁みます

2024.09.14

映画「丘の上の本屋さん』

イタリアの小さな街の古本屋さん年老いた店主リベロがひとりで営業しています隣には、喫茶店で働く気立ての良いニコラ青年横暴な店主の元で働いていますご近所の若い可愛い娘キアラは貧しいので家政婦として働いています店主は貧しい少年エシエンには無料で貸しますイソップ物語星の王子さまなどなど私達が知っている良い本を貸しますそうして本の味わい方を教えますこんなふうにして本屋さんの店主はご近所さんと仲良くしています店には、哲学の本も有り漫画本も有りますいかがわしい古本を売ろうとする男が訪ねて来ます昔書いた自分の著書を探す男も来ます店主のリベロは、貧しい少年に本を貸しながら『本は2度読むんだよ一度目は理解する為、2度目は考える為だ』穏やかなイタリアの小さな街の庶民の日常が美しく穏やかな丘の上の景色と共にほのぼのと良い作品です

2024.09.13

『白夜』ドストエフスキー著

ペテルブルクの街外れの運河の近くにひとりの孤独な青年が住んでいました親しい友人もない彼は毎日散歩に出かけました同じように毎日散歩に来る顔見知りが有りますが挨拶はしませんでも、親しみを持っていましたところが或る日人々は居なくなりましたみなさんは別荘に出掛けるのですけれども、この寂しい青年には行くべき別荘はなく誰ひとり彼を誘ってくれる者は有りません或る日彼は運河の近くを歩いていてひとりの女性を見ました彼女は小さな声ですすり泣いていましたちょっとした危険から彼女を守った青年と彼女は明日も此処で逢えことを約束しました彼女は彼に私に決して恋をしないでくださいと約束を求めましたしかし彼はマルトに恋心を持ちました実は、彼女マルトには恋人が有り恋人は1年前に外国に行き帰ってきたらこの場所で逢おうと約束をしていたのですが約束の日に彼は来ず翌る日にも彼は来ませんマルトは泣きましたそんなときにマルトはこの見知らぬ青年に出逢ったのでした約束の日から４日経ちました悲しむ彼女を慰める彼そのとき、彼女の顔に喜びの笑顔が表れました約束の恋人が来たのでした

2024.09.12

映画『SAYURI』

監督　ロブ．マーシャルキャスト　チャン，ツィイー　渡辺謙　桃井かおり貧しい漁村に生まれ母の病を治すためと言われた花街に売られた少女が困難な毎日を過ごすなかある日橋のたもとでひとりの紳士に出逢います彼女は、この紳士を忘れることが出来ず芸を磨いて芸者になります戦争が有り困難を極めた日々を暮らします花街の、汚い裏が見えますアカデミー賞を取りましたけど心洗われる作品とは思えません渡辺謙さんを見れただけが満足でした

2024.09.11

私の終わり方

高齢になりました私の覚悟はこどもと言えども、別の家庭、別の生活ですからなるべくお世話にはならないつもりです面倒なことは自分で出来る限り片付けておリますこども達が争わないように遺言状を残して有ります寝込んでしまったら施設でお世話になりますなるべく自分のことは自分でしたいですそのように終われますように日々、願いを込めて念じつつ暮らしています

2024.09.10

どんな報いが有るのやら

あまりにも暑過ぎる毎日にからだが悲鳴をあげていますこの夏の間に体力が落ちたようです私の体は暇さえ有れば横になろうとします苦労は将来きっと報われる私は、そんなことを言って若い人達を励ましますがこれは、私の将来には、間に合わないようですこの夏の猛暑に損なわれた老いた体に暑さが良い報いをする筈がないので

2024.09.09

映画『ヘレン・ノブ・トロイ』

監督　ロバート・ワイズキャスト　ロツサノ・ポデスタ　ジャック・セルナス　スタンリー・ベイカー　ブリジット・バルドー長年スパルタとトロイは睨み合って来ました平和条約を結ぼうとトロイのプリアモス王は王子パリスを使いに出しました王子パリスは美の女神により世界一美しい女を与えられることになって居ましたそうして、スパルタの王妃ヘレンと会ったパリスは和睦の使者の役目を忘れてヘレンを愛し奪いました機会さえ有れば豊かなトロイをと狙っていたスパルタは、ギリシャ全土から兵を集めて大軍団でトロイを攻めて来ました世界一勇猛な戦士アキレスは、足首以外は絶対に傷つかない神の息子ですトロイ一番の勇者の王子ヘクトルはアキレスの挑戦を受けて戦いますが・・・もうひとつの有名な話はギリシャ軍が大きな木馬を作ってトロイの城門に置いて退却をしましたこの木馬の中には兵士が隠れているのですこのような悪巧みは、ユリシーズの仕業です決して破れない城門は木馬によって破れます退いたと思わせておいてギリシャ軍は城門から雪崩打って入りトロイは亡びましたトロイの生き残りが放浪の末に現在のイタリアで建国をしたのがローマの始まりとされていますホメーロスの原作を華麗に壮大に映画化です

2024.09.08

映画『トスカーナ』

この美しいトスカーナの街にレストランを経営しているとんでもない偏屈なシェフが居ました自分が食事に行ってもその店の盛り付けなどに腹が立ちます偏屈なので、腕は一流でも貧乏です台所は、ピカピカでないと辛抱しません但し自分で清掃もしますよく働き腕は素晴らしいのに偏屈ですどうしょうもない片意地な男を和らげたのはひとりの女の優しさでしょうかそれとも、この美しい自然の景色でしょうか

2024.09.07

墓参

昨日、四天王寺で2時半から法要が催され多くのお坊さん方により厳かに約40分間の読経があり焼香をさせていただき新しく出来たお墓にお詣りしましたこれからは、いつでもお詣りが出来ますありがたいと思います

2024.09.06

しんどかった夏

この夏は、経験のない猛暑でしたアブラゼミの声がほんとに少なく異様な感じで毎年庭で見かける抜け殻もこれひとつでした辛い暑い毎日でしたが一昨日から、昼間が30℃を下回り夜もエアコンは不要になりましたほっとしますまだ残暑は有るでしょうがやれやれです米不足も、だいたい収束のようですがネットでの新米の価格があまりにも高価で冗談かと思います今に落ち着いてくるでしょうけど暑いわ、お米は不足するはしんどい夏でした

2024.09.05

映画『ボディガード』

監督　ミック・ジャクソンキャスト　ケヴィン・コスナー　ホイットニー・ヒューストン　人気絶頂の歌手のレイチェルに脅迫状が届き腕利きのボディガードが雇われましたボディガードは、懸命に彼女を守ります守りきれないときには、命をかけますそれが彼の仕事脅迫状ばかりではなく電話もかかります舞台に立つ彼女を守るのは非常に困難ですホイットニーの歌声が素晴らしいです若くして亡くなり残念ですケヴィン、コスナーはまったく良い男で、見惚れます美しさと、音楽と、サスペンスが有り何度も見たい作品です

2024.09.04

米不足のこと

月が変われば米は出てくることと予測して待っていましたが昨日、スーパー行きましたらちゃんとお米が並んでいました何処に溜まっていたのか知りませんけどネットで予約していたのとは大違いで値段も普通でしたもう、コメの心配は終わりでしょう但し、値上がりにならないか注意して見ていたいです何が有ったのか？調べて欲しいと思います

2024.09.03

映画『オブリビオン』

監督　ジョセフ・コリンスキーキャスト　トム・クルーズ　モーガン・フリーマン2077年　エイリアンの侵攻で地球は核兵器を使用して戦った為月は破壊され地球も壊れてしまった土星への移住を目指して準備しているが諦めないエイリアンの攻撃で油断のならない状態破壊された地球に花が一輪咲きましたトム、クルーズが相変わらず超人的に強くバイクに乗る格好良い姿を見せています私には難しい内容でした

2024.09.02

映画『野生の呼び声』

監督　クリス・サンダース主演　ハリソン・フォード大きくて力の強い犬が居ました普通の家庭に飼われていましたが手に余るやんちゃでした数奇な運命の変遷を経て寂しい男と暮らすことになり寂しい男の亡き息子の夢を求めてふたりは旅に出ます都会や人里を離れた辺境の自然の中で犬と男は暮らしますそこで犬は、自分の先祖の子孫であり自分の先祖と繋がる狼に出会いました美しい自然犬の心感動の作品ですハリソン・フォードが良い演技です

2024.09.01

映画『３人の名付け親

監督　ジョン・フォードキャスト　ジョン・ウェイン　ハリー・ケリー　ベン・ジョンソン　ペドロ・アルメンダリス　アリゾナの小さな村で、３人の食い詰め者のカーボーイ達が銀行強盗を企てましたお定まりのストーリーです保安官をはじめとしてたくさんの男に追われることになりました犯人たちは、砂漠で、水はないし、怪我人は居るし馬に逃げられ、最悪の状態で追われる身です砂嵐の吹き荒れるなかに放置された馬車が中には弱り果てた若い女性がお産をしようとしています男が３人で、困り果てますが牛のお産は知っているという男がなんとか手助けをして赤ん坊は産まれました産婦は男の子を産んで、３人のカーボーイに赤ちゃんを頼むと言い、死にましたこんな困難の中で産婦を埋葬して讃美歌を歌います飲み水も無いのにサボテンを絞って赤ん坊の体を洗いますお乳はなく、オムツもなく追われる身の３人です、どうなるのでしょう３人の男達は、赤ん坊に、自分達の名前を付けましたウィリアム・ロバート・ペドロ　ですお乳とお風呂とオムツをどうしましょう困難な上に、又、大困難ですが小さな赤ん坊を世話しながら男たちに、忘れていた笑顔が浮かびますお産やら赤ん坊の世話で逃げ遅れていたので追っ手達は、彼らを追い越して先は行ってしまいますところが追っての保安官達は、馬車に気がつきました流石に、ジョン・フォード監督とジョン・ウェイン心洗われる作品です

2024.08.31

ナポレオンのこと

ナポレオンと私たち日本人とは全然、関係がないように思っていましたが違うのですねナポレオンが居てフランス革命が起こって多くのひとが亡くなり王族や、貴族がたくさんギロチンで殺されました多くのフランス人達が血を流して自由、平等、友愛の精神を掲げて王制を壊して人民の政治になつたそして、一般の国民の為に社会保証制度を作り出した年金だとか、医療保険だとか、色々日本では、自分達で作ったように思っていますが実は、フランス革命や、ナポレオンが有ったから出来たと知るとなるほど〜と思います

2024.08.30

『それから』夏目漱石著

自分の恋に気づくのが遅過ぎた男思う女は、既に他人の妻で、病の床最初に読み終えてから数十年何度読んだか分からない程読んだけどそれから、どうなったのだろうといつも疑問が残ります彼女は息のあるうちに彼に逢えたのだろうか親兄弟に勘当された彼はどうなったのだろうか彼女と夫は、どうなったのだろう考えても分かりません考えても考えても分からない結末漱石先生は、どんなふうに考えていたのでしょう漱石の作品の中に不倫を是認するものはないそのことを思うと悲痛な結末が思われますけどそれからどうなったかがとても疑問ですだから、題名が『それから』なのでしょうか

2024.08.29

夜明け

暗かった灰色の空が少しずつ青味を帯びて明けて来ます白い雲がふんわり浮かんで窓から涼しい風が吹きこんであぁ〜　幸せからだが喜びますこの心地よい涼しさを捨てて散歩で汗をかくのはやめです一日のはじめを心地よく空を眺めていますどうせこれから夜までは暑いのですから

2024.08.28

『新郎』太宰治著

新郎と書いてハナムコと読むこの作品にはわずか38歳で自殺してしまった太宰治の心が見えます正直で几帳面で優しく家族思い緻密な頭脳繊細な心いつも花婿の気持で身仕舞いを清潔にして生きようとしたこの繊細で優しいひとの苦しみはどれほどだったのでしょう心洗われる作品です

2024.08.27

虫だって　シンドイ！

毎年の夏に悩まされるゴキブリですがこの夏は、殺虫剤が効いたとは思えませんが殆んど、見かけませんドラッグストアの売り場では早くも、ゴキブリ退治の薬剤の売場がメインの場所から、変わっていました毎年、私が、あまりの喧しさに腹が立ち、嫌になり、『うるさい！』と勝手に怒っていた蝉たちのジャンジャンジャンジャンと鳴き声が少ないです、ほとんど聞こえません人間だけではなく、虫たちだってものすごく辛い暑い夏だったのでしょう

2024.08.26

米不足のこと

この頃、普通は売っているお店にお米がありませんネットでも買うことが出来ませんおかしいですトイレットペーパーが無いと騒いだことを思い出します主食が買えないなんて変です何処かの誰かが値上がりを見込んで買い占めているのかと疑ってしまいます買い占めていても、新米が出てくれば古米になって安くなるでしょうから間もなく放出するでしょう人の迷惑を考えず儲けたいと、せこい考えです私はひとりですしお米はいつも余分に持っているので困りませんレストランや、コンビニにご飯はいくらでも有りますでも、おかしなことと思います政府は主食の備蓄をしていないのでしょうか？昔から数年に一度は米の不作の年があり天候によって、飢饉になりました近年では、お米を買えないことは有りません昨年の異常な暑さの為だとか海外からの旅行者が多いからとかお米の需要が多くなった訳を言われていますが高齢化によって米作りが困難になりつつ有るなら農業について根本的なことを考えなくてはただでさえ、外国に頼っている食料が多いのも大問題放置されている田畑も目につきます平和だから良いもののもしもの時には、みんなして飢えるでしょう政治家の方々にはこんな事も考えてほしいと願います

2024.08.25

『だく足の野生馬』シートン著

アメリカの大平原に珍しい黒のだく足ののマスタング（野生馬）が生まれていました人々はこの馬を欲しいと思いましたこのだく足は3歳になると素晴らしく美しく速いオスに育ちました自然界では美しく強いオスにメスが惹かれます人間も同じですけど人間はもっと複雑ですこのだく足の黒馬には9匹の雌馬が付いていました一儲けしようと思う若いカーボーイ達が何度も何度も黒馬を捉えようとしますがどうしても出来ませんでしたそこで、経験を積んだ老カーボーイが知恵で捉えましたとうとう捉えられて焼印を押された黒のマスタングは老カーボーイの隙を見て走り出し高い高い崖から真っ逆さまに下へ下へと落ちていきました誇り高い黒のマスタングは焼印と囚われの恥を嫌って自ら死を選んだのでしたなんと潔い良い生き様でしょう

2024.08.24

並べて観た『アンナ・カレー』

処暑とは言うもののあまりの酷暑に耐えきれずそう言っても、生きていなければ仕方がないのでせめて、気に入りの映画を観てなるべく楽しくと暮らしていますがトルストイ原作の『アンナ・カレーニナ』をヴィヴィアン・リーとキーラ・ナイトレイとソフィー・マルソーと３作を観て主演女優を比べてみました我ながら暇やなぁ〜と思います全くの自分勝手な乾燥ですけど結果は、キーラ・ナイトレイ見るに耐えないヴィヴィアン・リーは美しいけど適役とは・・・ソフィー・マルソーが最高人生を狂わした激しい情熱と愛を演じて美しく悲しく何度観ても飽きません暑さに狂った私の感想ですからどうぞお許しいただきたいです

2024.08.23

貧困について思う

『アンナ、カレーニナ』の中で登場人物が議論する場面があります貴族は働かず多くの収入を得ているが百姓達は懸命に働いて僅かな収入しか得ないこれは犯罪ではないか？銀行も働かず巨利を得ているこれも不埒だ（ユダヤ人が金貸しをして卑しまれるのも同じ）この物語の中では王政からの革命の起こる兆しが伺えるます明治維新の後で日本でも貧困に喘ぐ小作農が農地を得て自作農になりましたけれども、現在、体では働かず株などの投資で巨額の富を得ている人々が有ります少しの富める者と多くの貧しく飢えている人々いつの世も同じではないかと痛切に思います

2024.08.22

『阿部一族』森鴎外著

江戸時代に肥後の殿様が亡くなられた18人が殿様に殉死を許されて切腹したところが阿部には殿様のお許しが出なかった命を惜しむ気持は少しもないが殿様の許しが貰えない阿部は、皆から、かれこれ言われるので勝手に腹を切って死んだ追い腹を切らないのも勝手に死んだのも不埒だと阿部一族は馬鹿にされ、立つ瀬がなくなった阿部一族は妻子も含めて全て自決した子々孫々が自決した侍の根性や勤めとは・・・作者の森鴎外は幼少期から抜きん出た頭脳を発揮して年齢を偽って19歳で、東大医学部を卒業し陸軍の軍医になり、ドイツ留学5年軍医総監にまでなりながら小説を書き、翻訳をし、多彩な能力を発揮しましたその鴎外にしても母と妻の嫁姑戦争には苦慮したそうです

2024.08.21

『アンナ・カレーニナ』トルストイ著

ステパン・オブロンスキーは育ちが良く男前で親切で誰にも好かれる男ですが先日、子ども達の家庭教師にラブレターを書いたのを妻のドリーに見つかってしまい今は家庭がバラバラになっています妻は、泣いてばかり、怒って家を出るとか言い彼の詫びの言葉を受け入れないのです困り切ったステパンは、妹のアンナに助けを求め彼女の到着を心待ちにしています妹のアンナは、政府の高官のカレーニンに嫁いでいますこの長い物語には主人公が沢山有るように思いますし物語の舞台がロシアの大都市のモスクワと、ペテルブルクと、田舎に設定されています主な登場人物はステパン妻のドリー妹のアンナアンナの夫のカレーニンレーニンの妻のキティーレーニンの兄兄の情婦アンナの恋人のウロンスキーレーニンがキティーに寄せる純真な不変の愛ウロンスキーが人妻アンナを求めるの激しい恋ステパンとドリーの夫婦の愛当時のロシアでは、離婚された妻はその別れた夫が生きている間は再婚が認められないという不条理が有りました其々の苦難、悲しみ、人生の辛さをレーニンと、ウﾛンスキーと、ステパンの魂にトルストイが宿っていると思います人生をおもい、味わい深く、悲しく、心に染みて繰り返し読みたい名作で大作です高齢になってから読み返し読み終えるにはとても時間と根気が必要でしたけど改めて人生を見直す良い時間になりました

2024.08.20

秋の風

相変わらずの昼間の暑さに比べて早朝のヒンヤリとした風の心地よさには生き返る気がします空の上では、夏の空気と、秋の風が押し合い、へし合いしているのでしょうさしもの暑さも、もうすぐ退散することと毎日、毎日、心待ちしています

2024.08.19

映画『エディット・ピアフ』

悲惨な子供自体を生きたエディットは、路上で歌を歌って小銭を稼いでいました父親は軽技をしてなんとか生きています母は酔っぱらいある日、道で歌う彼女を見てその類まれな歌唱力を認めた男ルプレが居ました有頂天になった栄光の日々は過ぎ彼女は、酒に溺れ、闇組織と関わり守ってくれたルプレが死にましたキャバレーで歌っていた彼女に厳しく教えた男が居ました始めて広い劇場の満員の観客を前にした時彼女は恐れ慄きました妻の有るボクサーに恋をして名曲の『ラビアンローズ』が生まれました絶世のシャンソン歌手、エデツト・ビアフの涙に満ちた愛と酒と歌の人生の物語胸が痛みます

2024.08.18

映画『ジャイアンツ』

監督ジョージ・スティブンスキャスト　エリザベス・テーラー　ロック、ハドスン　ジェームス・デーン西部の大牧場主のベネデクトが馬を求めて（595000エーカーの土地）東部にやって来ましたその牧場は『レアータ』と呼ばれていますさながら国のようです汽車の専用の駅も有ります馬を見に来たのですがこの家のとっても美しい娘に一目惚れをしてしまいました美しい娘レズリーも彼に惹かれますお嬢さま育ちの新妻は牧場の暮らしぶりに仰天します一目惚れ同士で結婚した2人には考え方の相違が多く出てきます若くして亡くなったジェームス・デーンが屈折した男の恋を演じて哀しいです30年にわたる一家の家族達の暮らしが丁寧に描かれています壮大な名作ですどんな人でもどんな家族でも人生は困難と幸せが有るのを思います

2024.08.17

『レミゼラブル』ビクトル・ユゴー著

ジャンバルジャンは、19年間も、牢獄に繋がれ４日前に、やっと解放されました彼の通行証は黄色です歩き疲れて、宿と食事を求めましたがどの宿屋も居酒屋も彼を追い出しました困り果てて、やっと、訪ねた家は司祭の家でした司祭は優しく彼を招き入れ食事と寝床を用意してくれましたここは私の家ではありませんあなたの家です司祭はそう言いましたジャンバルジャンはどれほど有難く思ったことでしょうそれなのにジャンは司祭の銀の燭台を盗みました彼が、懸命に働き励んで、後日、市長になるのはこの司祭の心と言葉で生まれ変わったからでした一方、情け容赦のない刑事の追跡はずっとジャンを苦しめます

2024.08.16

『巌窟王』アレクサンドル・デュマ著

若く元気な船乗りエドモン、ダンテスはモレル商会の『ファラオン丸』の乗組員で次の航海からは、この船の船長になる筈でしたところが、この幸運をやっかんだダングラールとフェルナンとヴィルフォールの悪巧みに遭い投獄されてしまいました何の罪かも知らされず14年もの間牢獄に暮らしましたところで、その牢獄でブゾーニと名乗る法師に会いその昔、『スパダのような金持』と言われる程の金持ちの遺産を手に入れることになりましたそうして、脱獄に成功するとまず、お世話になったモレル商会に名前を隠してお礼をします彼の父は、彼が投獄されてから飢え死にしていました亡き父の部屋にはモレル氏に頂いた財布が有りましたダンテスは、その財布に御礼を入れて名前も名乗らず去りました彼の許嫁はダングラールの妻となってていましたひとり、ひとり、に報復をしていきますワクワクするお話です私が15歳の頃に読んだ名作物語ですが懐かしく読み返しました

2024.08.15

虫の声

お盆迄の我慢と自分を励まして1日ずつ辛抱していましたでも、このあまりの猛暑で疲れました買物はインターネットスーパーでお願いしてとても助かっています家事は気温の上がらない朝のうちに済ませて、殆ど外出はナシです時間を持て余して昼寝をしますそれで夜は12時位まで眠れませんあまりの暑さに唸ってみてもどうにもなりませんところが草葉の陰からはジージーと虫の声が聞こえ始めましたもう少しがんばります

2024.08.14

『ある自殺者の手記』モーパッサン著

善良な普通の両親に育てられ彼自身善意で朗らかな男でした生活に困るわけではなく病弱でもない普通に生活してきた男が晩年に近づいて何故自殺を考えたのか机を整理していて古い手紙の束を見つけた彼はそれを読み返しながら自分の生涯を振り返ります退屈倦怠これから訪れる老醜を恐れ人生とは何だったのかと死を選んだのでした分かるような気もしますが・・・

2024.08.13

ツクツクホーシの声

ツクツクホーシツクツクホーシこの夏はじめて、この声を聴きました待ちかねた夏の終わり、秋の始まりの印です蝉は７年もの間土の中で暮らすと言われていますが実際に土の中で7年も過ごすセミは日本にはおらずツクツクボウシで1〜2年、アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年くらいと言われています

2024.08.12

映画『ブライドと偏見』

原作はジェーン・オースティンの『高慢と偏見』監督　ジョー・ライトキャスト　キーラ・ナイトレイ　マシュー・マカファディン18世紀のイギリスでのお話ベネット家には5人も娘が居ります娘達は、5人共結婚相手を見つけるのが大変ですエリザベスとダーシーは、惹かれあっていますが誤解、偏見、誇りが邪魔をします行き違いばかりで、見ているのにイライラでも、それが楽しいのです最後のハッピーエンドを見たい為にトラブルの連続のお話を観ますなんと言っても恋愛物語の名作です

2024.08.11