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テーマ:巨人ファン(10765)
カテゴリ:巨人(読売ジャイアンツ)
巨人ファンとしての立場からこんなことを書くのもヘンなのだが、というか誤解を招きそうなのだが。
小笠原選手に巨人には来て欲しくはないと思っている。 どっちの立場に立ってもいい移籍だとはとうてい思えないからだ。 これがたった二週間前なら別だ。是非とも来て欲しかったと思っただろう。 問題なのは先にイ・スンヨプ選手と四年に渡る大型契約を結んでしまったことである。 つまりは「一塁」を先に決めておいてから、もうひとりの一塁手に「来てください、でもポジションはサードで」というのはあまりに失礼だと思うからである。 要は最初から「チームの中心選手じゃないよ」と言い渡しているのも同じことだからだ。 巨人は小笠原に何を期待しているかだ。打撃だろう。 なのに小笠原にとって負担のかかる三塁というポジションを用意するというのはものすごく虫のいいはなしなのである。 それとも耳元で「実はイ・スンヨプは来年だけでメジャー移籍が決っているから来年一年だけは我慢してね」と囁くのだろうかね? 仁志の横浜移籍のときに代表が口にした「野手全体の若返り」という構想は次の日にはすぐに破られた。 本気で巨人というチームを強くする気さらさらねーなということがはからずも発覚した瞬間でもあった。 小笠原にとってもし巨人に移りたいという希望があるとすればそれは東京ドームがかつての自分の本拠地だということだろう。これは確かに大きいことだとは思う。 しかしだからといって、そこまでして三塁というポジションを飲むとは到底思えない。 もし移籍するとすれば、巨人というよりもむしろ「セ・リーグでやりたい」という願望なのではないかと推測するのだが。 小笠原は好きな選手だし、だからこそ巨人に来て不慣れなサードで齷齪(あくせく)するようなところは 見たくないな、という願望である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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