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テーマ:F1ニュース・レース(2363)
カテゴリ:スポーツ
ブラジルグランプリの結果によってジェイソン・バトン(ブラウンGP)の2009年チャンビオンがやっと決まった。 バトン(というかブラウンGP)がラッキーだったのは言うまでもない。 もし、ルノーの不祥事とマッサの事故がなければタイトル争いはどう転がっていたか、誰もわからなかっただろう。 自分は「雨の中のレース展開」というものがバトンに味方したのではと感じた。 これもKERSの導入とかいろいろとあった「不思議なシーズン」を象徴する出来事のような気がする。 今日の昼休み、知り合いと今年のF1を振り返るみたいな話をしていたら「今年は雨のレースが少なかったね」みたいな感想を漏らした人がいた。 確かに、決勝のレースだけを取り出してみると、そんなには雨(コンディションがレインと宣言された)レース自体は三戦しかない。(セパン、上海、ブラジル) しかもよく見れば雨のレースになったのは雨季に行われた亜熱帯地方でのレースばかりだ。 ヨーロッバで行われたグランプリすべてがドライ(晴)コンディションでもある。それを見ても雨の少なかった一年ということも出来るのかもしれない。 「もし実況のアナウンサーが古館伊知朗だったら『これも地球温暖化の影響でしょうか』と言ったかもしれないね…」と口を挟むとそこで全員が大爆笑になった。 いやいやこれは笑い事じゃ済まないことなんだけどね。 地球温暖化であるとかエコロジーというお題目は、もしかするとF1と自動車レースそのものをドラスティックに大きく変化させてしまうのかもしれない。 これはF1ファンならば誰もがひしひしと感じはじめていることだろう。
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Last updated
2009年10月19日 18時49分42秒
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