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カテゴリ:映画・ビデオ・DVD
周りから「かまたさんがこの映画をどう評価するのか(あるいはけなすのか)非常に興味深い」と言われて、気になっていた映画であった。
月曜日プロ野球はないし、取り立ててほかにすることもなかったので軽い気持ちでこの「第九地区」を見た。 前半はかったるいが、後半は戦争アクションとして見ればけっこう面白い映画ではあった。 ただし、この映画をこの現実世界で起きている出来事のメタファーとして捉えるというのは、それは間違いじゃないかという気がする。あるいは「シティ・オブ・ゴッド」とかを引き合いに出してきてこの映画を評価する人もいるようだが、そんなに深いメッセージのようなものはないのでは。 ウォルフガング・ペーターゼン監督の「第五惑星」という映画があったが、あれと同じようなもので「種を越えた友情」という一種のファンタジーといったところでは。 ラストシーン、ゴミ捨て場のようなところを漁って造花を作っているエイリアンの姿にはちょっとだけぐっとくるものがあった。 それにしても画面は最初から最後まで汚らしいし、グロテスクな描写も非常に多かった。 そういう意味では大失敗の選択だった。まあひとりで見たのでいいけど。 映画「第5惑星」 【100万ポイント山分け】第5惑星 現在DVDも廃盤のようだ。このDVDのジャケットはあまり好きでないし、なんかピンとこない。昔のレンタル時代のビデオのジャケットもイマイチというかチョイダサだったが。 これはついでだが、映画の途中でこれのことを思い出してしまった。 モンスターエンジンのコント(youTUBE) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月20日 04時40分24秒
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