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カマタアキヨシ

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2010年05月20日
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最近、妙な相談事ばかりされている。

前に書いたことがあるが、自分は以前インターネット上の広告文案をチェックするというようなことをやっていた関係で、広告代理店の中でも、広告制作の人たちとはある種の「敵対するポジション[註1]」にいたことがあった。

まあ自分のすることとは、有体にいえば彼らの見入りを制限するようなことだからしかたないといえばしかたがない。

そもそも何故このような「仕事」が存在するかというと、その原因を探ってゆくと、そもそもネットにしてもコンピュータ・PCの用語が全て英語由来のものを日本語に無理矢理当てはめたものだからというところにたどり着く。

とにかく、普通の皆さんが思うような(ネットにありがちな)誇大広告だけが問題なのではないということだけは知っておいて損はないだろう。

そういえば、昔ホリエモンこと堀江貴文が株式用語・経済用語であるGovernorの日本語である「支配」という言葉を振り回したために「Dictator」「Conquest」という意味での「支配」と勘違いして(あるいは読者にそうミスリードさせて)マスコミが一斉にバッシングしたことがあったが、実は同じようなことは以前もあったしそれ以降も起きているのだ。

全ての原因が、元々の英語(外国語)に見合う日本語がなかなか存在しないということが挙げられる。

名前を出すと怒られるのでここは伏せて書くことにするが、かなり前に、代理店経由で某企業の新製品のネット広告の中にあるいくつかの表現について「置き換えになにかいい日本語はないものか」という感じの相談を受けたことがあった。(ただし仕事としてではない)

これも元々はというと、その企業がいわゆる多国籍企業というやつで、汎世界的な展開をしている商品の日本向け広告(テレビCMもありのかなりの大掛かりなキャンペーンである)なのでこのような不都合は起きてしまったようなのだ。

実際、そのキャンペーンCMのネット広告の元となる文案(英語)をみる分には、これといって差しさわりはないのに、それを機械訳的に日本語に置き換えると、とんでもない誤解を招きかねないことになる危険はあった。(女性差別と取られかねないという意味で)

相談をうけて自分はアイディアは提示した。ただし、当時自分はそれを「仕事」とは認識しておらずに、テキトーな返答をしてしまった。反省はした。

ところが何がどう間違ったのか、自分のアドバイスがどう生かされたのか、なんでそうなったのかはよくわからないのだが、あるときたまたまその商品のネット広告をみたところ、自分が提案した「日本語」が目に飛び込んで来た。こういうのは心臓によくない。

それに懲りてから、たとえ「金銭の発生する仕事」ではなくとも丁寧な返答だけはするようにと心がけるようにしている。

さて今回も同じルートから相談ごとがあった。これも今はまだ詳しくは書けない。

いわゆるネットでの風評被害にあたるのかもしれないが、そこにはまたもや「2ちゃんねる」の存在が微妙に影を落としていたりする。

もう10年も前に出来たてホヤホヤだった「2ちゃんねる」で問題になった案件が絡んでいたりするからだ。

その担当とのやりとりの中で「だってかまたさん、2ちゃんに強いじゃないの」みたいないわれ方をしてしまった。ちょっとだけムッとして沈黙を保った。

2ちゃんねるでこの自分が今尚バッシングされていることに対する皮肉かなと思ったのだが、そういうことではなくて、(彼はそれを知らなかったようだ)誰からかの口から、自分が某民放番組のヤラセ疑惑について、その決定的な証拠というものを画面上から見つけ出したという逸話(註2)のことを耳にしていて、そのことを言ったようなのだ。

言われて思い出した。アイドルグループがメインとなっていた番組の中の人気コーナーが果たして「ヤラセなのか、ヤラセではないか」というような低級な議論が2ちゃんねるで延々とされていて、自分はそれを当時の弟子のひとりから相談を受けて「師匠、なんかこう決定的な相手を黙らせるような言葉はありませんかね」みたいなお願いごとをされたのがきっかけだった。

自分はすっかり忘れていたことなのだが、振り返って考えてみると、自分は昔から同じようなことばかりしていたんだなぁという変な感慨が沸いてきた。

で、話をその「相談事」に戻すが、自分がこの「2ちゃんねる問題」にかかわるときにいつも感じるのは「(使う方も使うほうだが)皆が皆見えない影に怯えすぎ」ということだ。

「あるとき2ちゃんねるを見たら悪意とか憎悪が飛び込んできた。それ以来2ちゃんねるは見ていない。あんなのは取り締まるべき」と発言した某有名タレントにしてもそうだったが、2ちゃんねるに書かれていることとは所詮文字列に過ぎない。それを書き込んだ人間というものは確かに存在する。2ちゃんねるという掲示板に満ちている「悪意」というものを読み取るのは実は見た側の「こころの問題」でしかないということである。

自分が2ちゃんねる上でいくらバッシングされたとしても、あるいは事実無根の誹謗中傷をされたとしても[註3]端から傷つきもせずに軽くうけながすことが出来たのも、自分は2ちゃんねるにされた「書き込み」というものをまず単純な文字列として捉えていたからだろう。書き込んだ人間の悪意であるとか妬みというものを感じ取るのはすべてこちら側の感受性の問題でしかないのだ。そこでこちら側がより感情的な反応をしたり対応を講じたりすることがむしろ向うの思う壺だったりするのだ[註4]。

そういうようなことを担当の人間に言ったら「そうですか…」みたいな生ぬるい感じの返答が返ってきたが。まあいい。当事者になってみないとこういうことはなかなかわからないものだ。


次もまた2ちゃんねる絡みの相談事である。

別の方角から「2ちゃんねるに書込みがしたいのだけどアクセス規制で書き込めないというユーザーからの苦情がここのところ多いのですが…」という某サービス会社からの相談。

聞けば、2ちゃんねるではプロバイダ毎でのアクセス規制というものが最近では厳しくなり、「永久処分扱い」にされて、ここずっと3年とかの長きに亘って2ちゃんねるに書込みが出来ないプロバイダとそのユーザーがあるという。

それはそれでいいじゃないかという感じもするが、プロバイダやサービス会社側からすると死活問題で、「2ちゃんねるに書き込めるか書き込めないか」がユーザーがそのプロパイダを選択する条件項目の上位になっているというのだ。

実際、2ちゃんねるで長期のアクセス禁止扱いになると新規加入者はぐっと減り、解約の希望者が増加するという相関関係は存在していて、それが彼らのアタマを悩ませているとも聞いた。

それに対しては「だったら2ちゃんねるに書込みの出来る有料IDを会社で買ってそれを会員に貸与するとかすればいい」とだけ答えた。


大阪には(今でもいるのかはしらんが)電車の回数券をバラで売って、そのうっすい利鞘で儲けていた名物のおばちゃんがいた。それと同じである。ビジネスのタネはどこにでもあるような気がするんだ。




註1)「敵対」という株式用語も考えてみるとずいぶんな訳語である 元々は「Hostility」「Opposition」で、どちらかというとゲームにも使われるような用語である。Oppositionは「中心点を挟んで向き合う」であるとかそういう意味が語源である。最近ではサッカー中継でもよく耳にする。つまりボールを挟んで向き合う関係のことを「オポゼッション」「ポゼッション」と言う。そういう使われ方をする。古くは占星術でも[太陽ではなく]地球を中心にして180度の関係にある惑星[太陽と月も含む]をポゼッションと言ったりする。

註2)これは事実ではない。あくまでも、たまたまそういうことになったというだけで、自分と同じ点に気づいていた人は何人もいたのだ。ただ、それを2ちゃんねる上で発言したのが自分の関係者だったというだけのこと。それにそのころはまだ2ちゃんねるもさほど有名な存在ではなかった。弟子っていうのも妙な関係だが、向うがこちらを「師匠」と勝手に呼んでいたのでまあ「弟子」である。強いて区分けすれば「有料なのが生徒で、無料が師弟関係」というところか。

註3]今でもこのような自分に対する誹謗中傷を目的としたスレは過去スレとして検索でひっかかることがある。それらによると、この自分は某新興宗教の信者で、尚且つ2ちゃんねるの運営サイドのひとりであり、そして有名大を中退したエリート落ちこぼれなのだそうだが。

註4]但し、そののちしばらくしてからということだが、確かに「2ちゃんねる」管理人を名乗る人物からコンタクトはあった。誹謗中傷と申し立てをするのならばdat落ちしてHTML化した過去のスレッドごと削除する、というお伺いだった。だが、自分はそれを「本物」とは思えなかった点があったので放置した。






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Last updated  2010年05月20日 09時16分13秒
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