近くを通るたびに「いつ開通するんだろう」と気になっていた県道264号線（いわゆる北山大衡線）の荒巻工区が今日開通した。

気になっていたのは昨年夏まだ工事途中だったこの場所が映画ゴールデンスランバーの撮影で使われていたということがあるからだろう。



前に書いた岩切～松森の旧道をボロボロの黄色いカローラがよっこいしょという感じで川沿いに進路変更するシーンの直後なので、映画の中の青柳はずいぶんといろいろなところをこのクルマで逃走していたということになる。（そういう設定にしたという意味で）

これは前にも書いたことだが、映画の中で青柳がカローラが放置してあった七北田川（ななきた・がわ）山ノ寺から陸前高砂駅向こう側にある東北厚生年金病院までを検問に引っかからないようにクルマで移動しようとしたならば、ベストの選択は自分の実家のある多賀城新田あたりか、でなければ自分の住んでいる川の反対側のどちらかのルートを選んだだろう。

複雑に進化し続ける仙台郊外の道路事情ではどちらともいえないが。

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