とりあえず続きから

同行のＭ２号（ＭがふたりいるのでＭ２号）が自分の携帯で撮った写真



映画のシーンと並べてみた。


これならば映画ゴールデンスランバーのロケがこの橋の上から撮影したものだということは一目瞭然だろう。

このアングルの写真はなかなか撮れない。半分橋の外に身を乗り出すような格好にならなければ不可能だし、しかも映画のシーンと見比べるとよくわかると思うが、かなり上からの俯瞰で撮影されているのだ。

持つべきものはやはり身長190越えの知り合いだろう。



次は青柳が橋梁のたもとで座り込んでテレビ（ＰＳＰ）の画面を覗き込むシーンである。病院のロビーでアビシニア・コロブスという白黒のサルの赤ちゃんが生まれたというニュースを偶然に見た樋口晴子も黄色いカローラのことを思い出すという重要なシーンである。

そのロケ地がここ。



本当はもっと河岸に降りて撮ったほうが映画と同じアングルになるんだろうが、実はここは非常に危ない場所である。

自分は見つけてしまったのだ。河に向かって真っ直ぐに伸びた自転車のタイヤ痕であるとか、ペタペタと乱雑に付けられた「手形」をである。

何人もの犠牲者が足を取られて河にドボンしたと想像するに難くないような危険地帯である。
くわばらくわばら。




次、思い立ち行動開始した青柳が河を歩いて渡った向こう岸から撮ったのがこれである。




パトカーの音に反射的に身をかがめて小走りに渡っていたのがこの用水路。




この写真ではよくわからないが、非常に汚い。

自分の記憶では、日曜日にもなれば川釣りの人が押しかける「ポイント」なのだがこの日は誰一人として見かけなかった。

なんとなく映画の青柳みたいに（方向は逆だが）歩いて河を歩いてやろうかとも思ったが断念した。

今、左足親指の爪がない状態なんです。医者に怒られるんで。

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ウルトラQ　第10話　地底超特急西へ
人工生命Ｍ２号