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第5話 【熱海警察署の外】 星崎が事件の問題点を書いた紙を並べてゆくと「2」の文字が現れる。 【永遠の森学園】 東雲は月代が教祖の宗教の信者の生徒から「新しい教祖になってほしい」と頼まれるが それを断る。 講堂でピアノを弾くもうひとりの男子生徒味澤宙夫(染谷将太) 【レストラン VOLUME】 新聞記者の徳留(森下能幸)が声を掛けてくる。 【南熱海新聞】 徳留が星崎たちに過去の新聞記事を見せて月代美波が12年前の飛行機事故の生存者であることを伝える。 【学園の図書館】 敷島が「死者の代弁者」という本を棚から引き出している。 星崎「敷島先生は必要以上に綺麗ですよね?」 【バス停の前】 車上の星崎が新聞記者のとすれ違う 徳留は左遷になったと言う。 星崎は徳留に「駅までならバスでいけばいいのに」と勧める 徳留「バスで行ったら消えちゃうかもしれないじゃないですか!」 【ボトルメッセージの画面】 今宵聖地にてMR.2の声を聞け MR.2の正体は新宮寺 【埠頭】 海面に浮かぶ新宮寺の死体 ☆☆☆☆☆ ・全八話を見返してみると、この第五話ぐらいからストーリーが急展開しはじめているのがわかる。 ・三木聡のドラマに藤谷文子の起用というのは実に面白い異化効果を生んでいる。こういうドラマには縁のない女優かと思っていたがところがどっこいどんぴしゃな配役だったなぁと思う。藤谷の演じる女教師の敷島が新宮寺の死に対して大袈裟に泣き叫ぶところなんかは、単に笑うというよりもむしろ感心してしまったくらいだった。 ・栗山千明に藤谷文子の組み合わせというのも考えてみるとなにか意味深なものを感じる。もし、ここに加藤夏希が居合わせたら、果たしてこの三人はどんな会話をするのだろうかとかいらぬことを考えてしまった。というか果たして会話は成立するのだろうか。 ・ラピュス陶芸クラブの「lapus」とはラテン語で「野うさぎ」あるいは星座の「兎座」のこと。比較的新しい星座なのでこれといってグレコロマン神話との関連はない。あとづけで上昇時期から「復活祭」と関連づけられている程度。これといって深い意味はあまり感じない。 ・あの「邪悪な生き物」と呼ばれた怪物だが、あれはやはりMナイトシャマラン監督の映画「ヴィレッジ」を意識したものだろう。この映画の怪物の正体は村人で「村のしきたりを守るため」に怪物を演じていたというオチだった。 ・これは偶然だと思うが、このドラマ放映中の九月三日金曜深夜、何故かテレ朝系の宮城ローカル局でこの「ヴィレッジ」という映画を放送してた。自分は(親戚の家に寝泊りしていて)夜中二時ごろに目を覚ましてしまい映画の後半部分だけを見た。なんかヘンな気分だったな。「これは放映中のドラマにひっかけたチョイスなのだろうか」と寝起きのぼんやりとした意識の中でそんなことを考えていた記憶がある。 ・某ブログや某掲示板で「星崎の腕時計には長針がない」と書いてあるそうだ。しかしそれはおそらくは勘違い。 星崎のしている腕時計というのがこれのことならば「長針」はある。というか見えているのが実は長針のほうである。短針のほうがよく見えないだけだ。 ・このNIXONというところの腕時計(クロノウォッチ)実は自分ももっている。 貰い物だが。 ここのを使うのにはそれなりの必然というか理由がある。 右の写真をみるとわかるか。竜頭が左側についているので左利きの人間が右手に巻いててそのまま使えるのが実にありがたいからだ。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月27日 20時28分52秒
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