|
カテゴリ:テレビ番組
第6話 【埠頭そばの浜辺】 新宮寺の死に大泣きする敷島澪(藤谷文子) 四十万が敷島に向かって 「先生、そんなに泣く理由はないはずだよ」 【永遠の森学園 旧寮】 椹木みこの部屋だった11号室から数式がぎっしり書き込まれたノートが見つかる 【深夜の南熱海署】 桂東がブラインドを開くと窓の外は阿久根寮長の前に現れた怪物がいる。 それに気がつかない桂東 【次の日の南熱海署】 星崎を嵌めるために桂東が掘った落とし穴の底にあの「怪物」が落ちているのが見つかる 怪物の正体は蛇川法庵だった。 【空と海と虹の会の施設】 甘利市長(団時朗)は代表の平坂(萩原聖人)に立ち退きを迫る。拒む平坂。 市長「それともほかになにか立ち退けないワケでもあるのかい?」 【永遠の森学園 教室】 甘利レミーの腹部にパンチを入れる四十万 主客転倒するふたりの関係 おびえの表情をみせるレミー レミー「(四十万に)あなたは東雲が戻ってきてからなにかがかわった」 【廊下】 四十万を呼び止める東雲麻衣 「何を企んでいるの?あなたは誰かの不幸を願っているようにしか見えない」 さらに四十万はレミーに対する乱暴なふるまいについて 「嫌いなんだよ 親の金とチカラを使ってチャラチャラしやがって!」と吐き捨てるように言う。 さらに自分とレミーは異母兄妹であることを東雲に打ち明ける。 【埠頭】 釣竿を手にした四十万と星崎 四十万の口から写生会にいたのはあの四人だけではなくて甘利レミーもいたことが明かされる。 【南熱海署】 北島は犬塚からの報告で月代美波が飛行機事故の唯一の生存者であることを知る。 【埠頭そばの野原】 引き上げられたバスに腰掛ける星崎 四十万に「星崎さんはあの三人は死んでいると思いますか?」と訊かれて 「いや」と否定する星崎。 理由を聞かれて「死んでいる感じがしないからかなぁ」と生返事。 さらに「事件は人が起こすものだからキャラクターがある。この事件で三人が死んでいたらキャラクターに合わない」と不可思議な返答をする。 ☆☆☆☆☆ ・全八話のなかでこの第六話が一番面白いという人が多いようです。お得意の脱力ギャグもふんだんに盛り込まれていてスルっという感じで流し見できるからか。 ・寮で星崎が敷島にむかって東雲と同居すると言い出したときに同席していた寮長が驚きのあまりにティーカップを落とすのとシンクロするように、星崎と東雲のふたりが旅館に着いたとたんに館主の相模が寮長と同じように驚いて茶碗をおとして割るというのはどういうことなのだろうか。いろいろと考えてしまった。相模のいう「逃げた仲居」とはもしかして寮長のことなのだろうか、など。ほんとこういうところはワケワカンネーですね。 ・月代美波が遭遇した飛行機事故というのがひっかかる。いや物語の設定としては別になんでもアリなんだろうとは思うのだが、飛行機事故の生存者が故に宗教の教祖というのはちょっと説明不足なのではないかと。もうひとつふたつの紆余曲折のエピソードがあったはずだと思うのだが。 ・あえて書き飛ばしてきたが、ここまで登場人物が自分語りをするとそこには何故か「すでに死んでいてもおかしくないような出来事」がポツりと何気なく語られているのに気づいた人も多かろうと思う。だからあえて「飛行機事故の生き残り」だから教祖ではなんかが足りないような気がして。それともやはりここは「自分の脳内で補完せよ」ということなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月29日 00時38分34秒
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ番組] カテゴリの最新記事
|