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カテゴリ:マスコミ・報道関係
例の不正入試事件に関すること。
犯人が仙台在住の予備校生だったということで、それまで自分の中では世間で起きているさまざま事件のひとつでしかなかったこの事件が、なにか突然に身近で起きてしまった事件であるかのような錯誤感に襲われている。 もちろん全然身近でもなんでもないということだけは変わらないのだけれども。 自分の知り合いの中には、この犯人の予備校生と同じ予備校に通っていたという人間も結構いるからね。(広い意味で自分もここのOBと言えるし) というか何故そんなことがわかるかというと、その予備校の前を通過したとき、いつもとはまったく違う人だかりができていて、大きなカメラをもっているという「明らかにマスコミ関係者」にしか見えない連中が、我がもの顔でうろちょろしていたりするからだ。 なかには信号を無視して歩道横断の分離帯に入り込んで撮影していた連中もいたという。自分はこの手の連中が犯罪者にならないのはちと不公平だなとかそいうことまで考えていた。 はなしを戻すが、いくら犯人の予備校生が仙台に在住だとしても、だからといってこの事件はやはり自分の身近で起きた事件では決してない。そこは本質的にはまったくかわらない。変わっていない。 では何故そのような錯誤感に見舞われるかというと、そう、やっぱりこれもまたマスコミの報道があってそのように思い込まされているからに過ぎないんだと思う。 で、そこのところを履き違えると、今ネットにあふれかえっているような、この事件と自分の関係というもの勘違いして書いているひとたちと同じ過ちを犯すことになるのだろう。 それだけではない。テレビの報道にもずいぶんひどいのがあったよ。 自分だって全部が全部に目をとおしたわけでもないしチラっと見ただけだけなんだけど、中には「それとこの事件どんな関わりがあるんだよ」といいたくなるような無理矢理なものもあったのは事実。 しかもそれがまたフジテレビだったりするからねぇ。こいつら全然懲りてねぇな。 ※ この記事は別ブログの記事と重複しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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