「イーグルスの選手始動開始」
河北新報の記事楽天イーグルスの選手が練習を開始したというニュースが目に入ってきた。そのくらいイーグルスのニュースには飢えているんだと言えなくもないが。自主練習に顔を出したのは、有銘、谷中、佐竹、斎藤秀、永池、根市の6選手とプラスアルファ。書いてないんだからしょうがない。佐竹(北海道出身)根市(青森県出身)あたりならばまだうなずけるのだが、有銘や永池といった九州や沖縄生まれの選手がこのクソ寒い中、屋外の球場で自主トレ開始しなければならないというのはちょっと酷かなと思う。体に耐性が出来ていないと、気温差の激しいところでの本格的なトレーニングは筋断裂(肉離れ)やケイレンの原因になるからだ。最近ではどのチームも、ウォームアップのためのバイクやランニングマシンを設置した近代的な練習施設を整えていたりするが、あれは伊達じゃない。寒空の下をランニングしている選手たちを見るとなんだか罰ゲームを受けているようで気の毒ですらある。まあそれも球場脇に新しく作られている最中の自前の室内練習場の完成する今年までならではなのだが。彼らが練習に使っていたのは多分昔「専売公社グラウンド」と呼ばれていたところではないかと思う。ガス局の近くにある、わりとしっかりとした作りの、試合も出来るグラウンドだった。何度かここで野球をやった記憶がある。ピッチャーとしてマウンドに登ったはずだ。しかしここのブルペンは土が異様に柔らかく、前の足(左投手にとっては右足)を踏み込むとフワッと沈む感覚があってコントロールが定まらず苦心したという記憶もある。まあ、これは大きなお世話なのだが、自分と「同じ」左投げの有銘がここで投げて調子を崩さなければいいがなどと思ったりもするのである。これは自分のような知ったかファンの悪いところなのだが・・・。(シズちゃんさんより指摘があり、一部追加しました。)