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カテゴリ:映画
映画「恋空」の試写会に当たって行って来ました!
ケータイ小説で1200万人(本があるのは知ってたけど見てないしー)が涙?!はぁ~ってな具合で、映画館で予告を見て、クローズドノートに続いて見てみたいなぁと思っていた矢先!試写会のお知らせ!はがきの隅に10月誕生日だったんで当ててください。主催のお菓子屋さんのシュークリーム好きです!って書いて送りましたら、当たりました さて、ネタばれになるんでまだ見てない方やラストは言わんといてー!って方は読まないでね~。 高1の美嘉が、ヒロと出会い付き合い、色んな出来事を経て、ラストは衝撃って感じのストーリです。 いや、恋愛ドラマではよくあるパターンと言うべきか、くっついて離れて、またくっついてというか…。ハッピーエンドではないけれど、ハッピーエンドでもあるかな?! ヒロがたぶん廊下でぶつかった時にひとめぼれ?するみたいで、図書館で美嘉の携帯を拾うんだけど、メモリ全部消しやがって!本と本の間に置いておくのね。それで、探している美嘉が鳴っている携帯を見つけて電話からふたりの付き合いは始まっていくわけ。 夏休みに入り、毎日のように電話で話すふたり。そのうち美嘉の方も名前も知らない彼に対して好感を抱く。(好きなこと、ものなどたわいの無い話なんだが、一体2000年当時の通話料金いくらじゃい!←ちょっとツッコミ) 朝まで話し込んでしまい、一緒に朝まで起きていた記念にと二人で空の飛行機雲をケータイのカメラで撮る事に! で、始業式の前にプールで待ち合わせ。すると!第一印象の悪かったぶつかった金髪のこわーい感じの男の子!うそと言われ、携帯を見せるヒロ。そこには!あの飛行機雲!! 1日遅れの誕生日のお花のプレゼントを渡そうとすると、「かわいそう!」と言われ、観覧車の前の花壇にお花を植え直すヒロ。それをみた美嘉は惹かれていく。で、花壇で、水を巻き虹をプレゼントするヒロ。そういとも簡単に美嘉を笑顔にするヒロ。=ふたりでいればいつも笑顔ってところでしょうか。 そして、ちょっと強引なヒロと恋に落ちていく。付き合った記念に(ヒロの部屋に行った記念か?)ふたりでケータイで撮ったツーショットは、失敗!お互いの顔半分と窓の外のきれいな青空が写っていた。 デートの約束に遅れるヒロ。そこにヒロの元彼女サキの陰謀で、男達に襲われてしまう美嘉。(ドラマみたいなパターンやなぁ←ひとりツッコミ)それにしても、ヒロのねーちゃんが病院に付き添うかと思いきや、自分のかーちゃんと産婦人科に行く?ってか家族の支えもこの映画の根本にあると思う。 美嘉は、心も傷つきながらもヒロが懸命に守ってくれ、癒されていく。 そして、ヒロの子供を妊娠!(図書館で…やるなよ…←ひとりツッコミ)露天商のおそろいの指輪買い身につける幸せなふたり。 学校を辞めてでも、結婚して子供を育てようと誓ったふたりの前にまたしても!元かのサキ! 階段から突き落とす!(あーこれ漫画のoh!myダーリンだっけ?見たことあるぞこの展開!) そして、クリスマスイブ。美嘉とヒロはふたりっきりでデートをして楽しむ。生まれてくる子供のために性別がまだ分からないからと黄色の手袋を買うヒロ。そんな幸せもつかの間! 美嘉が腹痛に倒れる!病院で目覚めると赤ちゃんはすでにいなかった…。 ヒロは、安産のお守りと願掛けに行っていたらしく、亡くなった赤ちゃんは女の子だったと駐車場で知り、泣き崩れるふたり。美嘉の家族はふたりっきりにさせてくれる。 そして、あの花壇に雪だるまをつくり、ふたりで赤ちゃんの冥福を祈る。ずっと毎年イブの日はこうしてふたりで来ようねと約束をする。(ごめん手袋この時かも) それなのに、高2になり、美嘉を避けるようになったヒロ。突然の一方的な別れが待っていた。 そこに優しい大学生優(ゆう)君登場!(名前からしてやさしー←1人ツッコミ)ヒロが川のようだったら、俺は海になるわ!と大きな大人の愛でつつんでくれる優。両親の離婚を思いとどまらせたのも彼だった。 もうわたしゃ、こっちの優くんにリンリンしまくりっす!車持ってて、勉強も教えてくれて、カスミ草の花束を抱えて交際を申し込むんだもん!しかも、亡くなった赤ちゃんのお参り(花壇へ)にも車で連れて行き、深い事情も聞かんと、かさを渡すんだよぅー! 高2のイブ(赤ちゃんの命日)は、先にヒロが来て雪だるまと女の子向けの小さな手袋が供えてあった。高3のイブには、やっぱり雪だるまともう少し大きな手袋が!帽子をかぶったヒロがそこにいた!美嘉は途中まで追いかけるが、二手になった道でヒロの後を追うのをやめ、穏やかの日々の象徴である優の元へ戻った。 追いかけようと思えば、積雪の上の足跡で分かったのに、追いかけなかった。あの時、追いかけてたら違う人生だった?と後悔する。 卒業式の日に、式場にはヒロの姿が無かった。思い出の図書館の黒板に「きみは幸せでしたか?」と書き込む美嘉。式の後、立ち寄ると「とても幸せでした」と返事が! 優と同じ大学に通うようになった美嘉。イブの日、彼にプロポーズをされ、指輪をはめた後、お参りに行く美嘉。花壇の前に人影が!ヒロ?違う!ヒロの友人だった。ヒロが病気で死んでしまうかもしれないことを知り、優と別れヒロの元へ向かう美嘉。(最後まで優、いい奴だった…) 突然、別れたのは病気のせい。お前の涙ふいてやれねーから!ってこういう意味か! やっぱりなセカチューの設定を思い出しながらも泣けずにいられません~。 ラストは伏せておきますが、主人公美嘉が君にあえてよかったと前向きで終わっているのでとっても良かったと思います。 それにしても、ヒロは意外と乙女系な…ロマンチストやねぇ。大きな男物の手袋と女の子向けの手袋を握り締め実家に帰る美嘉のシーンが印象的でした。 衝撃のシーンは、携帯がよく効いてるシーンでして、あの最初に部屋で撮ったツーショット写真がー泣かせる小技です(号泣) 病院内で、あの元カノサキが大きなお腹で目の前に現れるんだけど、仕返しもせず「ちゃんと元気に生まれて来るんだよ」って美嘉がやさしく語りかけるシーン。これは、妊娠、出産を経験したからこそこのシーンの大事さ、美嘉の優しさが出ているがさらに伝わった気がする。 学生の人は見に行くだろうけど、かえって大人にお勧めしますわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月31日 01時02分06秒
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