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ホワイトデーのクッキーはCOVAで買った、秋葉原愛好家です。
(クッキーの送り先は家族ですけどね・・・) 確か、まだ発売前のはず。 が、ミッドランドスクエアに1階に飾られていたのは、TOYOTAのFT86に間違いない。 低いフォルムはいかにもスポーツカーらしいけど・・・うーむ。 最近の国産車はどうしてこう、私の好みから離れたスタイルが多いのか・・・ 一つ一つのパーツの造詣は悪くないのだけど、全体としてはなんかごちゃごちゃした印象。 「ゴシック建築みたいでいいじゃないか」という意見もあるでしょうが、プジョー406クーペやビート、RX-7が好きだった私は、同意できないのです。 LF-Aといい新しいGSといい、余分な線が多いよTOYOTAさん。 あと価格。 FT86の売れ筋はGかGTでしょうから、税込240万~290万円といったところ。 若者どころか中年街道まっしぐらの私だって、ちょっと手が出ないです。 いや、仮にこれだけのお金をつぎこめるとしても、バイクの免許をもっている身としては、軽自動車+バイクのほうが幸せになれる気がします。 この組み合わせなら、趣味と実益を高度に両立できますもの。 軽自動車を100万以下にできれば、バイクは例えばMVアグスタのF3が買えますよ!! 2輪のフェラーリなんて言われるアグスタが手に入っちゃうんですよ!!! F4の弟分のような存在とはいえ、むしろ排気量が小さいぶん、日本で走るには楽しそうなF3。 デザインも好みだし。 あるいはYAMAHAのYZF-R1もいい。 クロスプレーン型クランクシャフトエンジンを積んだこのマシン、私、乗り味に興味しんしんです。 あるいは車は安価で便利な小型車にして、カートに熱中する手もあります。 水平対向エンジンを積んだFT86がいかに低重心とはいえ、地べたに座るようなカートに比べれば、セダンと50歩100歩。 アクセルべた踏みでストレートを突っ走り、フルブレーキングの直後コーナーのインぎりぎりを攻めるなんて芸当を、あらゆるモータースポーツの中ではもっともお手軽に(危険がないわけではありません。カート場の係員の諸注意はよく守りましょう)楽しめます。 小型車は、まあ高めでも150万くらいですから、差額100万円もカートにつぎこめます。 毎週のようにカート場に通って毎回1万円つぎ込んでも、2年はみっちり楽しめます。 バイクの免許もカート場もなかったとしても、ロードスターを買うと言う手もあるし。 ずっとFRスポーツカーをつくり続けてきたマツダの製品のほうが、一日の長がある気がするんですよね。 実際、ロードスターのほうが軽く、小さく、エンジンもより中心近く(透視図を観る限り、ロードスターのエンジンは前輪の車軸より後ろにあるのに対し、FT86は一部が前に出ています)、スポーツカーの文法により忠実ですし。 ともあれ、スタイルか価格のどちらかに、もう少し魅力がほしいですFT86。 シートとハンドルとペダルの位置はよさげだっただけに、惜しい。 ま、実際に試乗したらころりと言うことが変わるかも?ですがね。 追記 後日、テレビでトヨタがつくった学校の光景が放送されましたが・・・ 生徒がびしっと整列して「華美を戒め・・・」とか、社訓を詠唱 しておりましたよ・・・ 「華美を戒め」なんて「みんな」で禁欲しているメーカーが、 趣味の車をつくるのは難しい気がしますね。 スポーツカーって、ドライバー「一人」の早く走りたい、気持ちよく 運転したい、かっこよく乗りたいといった「欲」を満たすことを 最優先した車ですもの。 日本のメーカーの中でもトヨタの車から感じる、理屈ではいい車なのは わかるけど、なんか息苦しい雰囲気、はこういった社風が関係している のかも? さらに追記 ディーラーで見た86は、前よりは好印象ではありました。 ただ、個人的にはBRZのほうが好みかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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