秋葉の街のオタクマスター

明治維新は過大評価されていると思う、秋葉原愛好家です。

もやしもん１１巻は、ミスコン話で日本酒もつくるぞ、といった内容。

ですが、個人的には本編より番外編のポリオワクチンのお話に注目です。

要約すると、大流行した際に緊急的に導入した生ワクチン、今となってはどうなのよ？という内容。

生ワクチンの是非については、漫画の情報だけで判断するのはあまりに危険です。

最近は、他のワクチンで、危険が必要以上にあおられたりするそうですし、調査と判断は慎重に。

注目するべきは、緊急時には正しい判断も、緊急時が去ってからも続けるのは正しくないことがありうるという点。

最善の手段は状況が変われば変化するものですが、緊急時の成功体験にひきづられ、方向転換できずにずるずる敗北の道を転がり落ちていく。

いろいろな国や組織の滅びの過程で、よく見かける話じゃないでしょうか？

うん、今回は固いお話になってしまいました。


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