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カテゴリ:アニメ・ゲーム・コミック
周囲で最近スーツマニアとして過大評価されている気がする、秋葉原愛好家です。
掲載雑誌が変わり、副題も「サルト・フィニート」から「サルトリア・ナポレターナ」となり、新たにスタートの「王様の仕立て屋」。 とはいえ、主人公・オリベの仕事場所が場末から路面店に変わった以外は、今までといい意味で同じ物語が続きます。 お客の悩みや困難を、仕立て服を通じて、職人オリベが解決への後押しをする。 解決するのはあくまでお客で、オリベと彼の仕立てる服はその手助け、というスタンスは変わらず。 今回注目は、order3若返りの泉と、order4かもめのジョナサン。 order3若返りの泉は、クラシックが主題の本作ではめずらしくモード服のお話。 この中に、モード服の日本での誤解についての記載がありまして・・・詳細は本編を読んでいただくとして・・・私も誤解してました。 モードってむしろ、私のようなおっさん年齢向けなのね。 それではと、この話を読んだ後、デパートにでかけて、スーツ以外のコーナーをめずらくうろつきましたよ。 とある店で、少々めずらしい色のジャケットを試着したのですが、これが意外としっくり。 店員さん曰く「普通の方だと似合わない色が似合いますね」とのこと。 どういう意味だwww。 ともあれ「クラシックにあらずんば服にあらず」などと堅苦しいことを言わず、モードや流行に目を向けるのも必要かな、と思ったり。 (もっとも、流行は「選択の科学」という本によると、それを作り出す(正確には流行るように仕掛けるというべきか)会社なり専門家なりがいるとのことですが) order4かもめのジョナサンは、オリベが客に服への興味を持たせる手が、とても生き生きと描かれたお話。 このノリは、ぜひ漫画で味わって欲しいところ。 ともあれ、相変わらずのペースだったことに一安心の「王様の仕立て屋」。 おそらく世界で唯一の紳士服長編漫画。 どこまで続くか、見届けましょう。 王様の仕立て屋 -サルトリア・ナポレターナ- 1 ヤングジャンプコミックス / 大河原遁 【コミック】 【b0426】【中古】エッセイ・随筆 ≪エッセイ・随筆≫ 選択の科学 コロンビア大学ビジネススクー【10P18May12】【画】【中古】afb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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