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カテゴリ:アニメ・ゲーム・コミック
iPadのカバーやケースがちょっとしたプラモデル並みの値段で驚いた、秋葉原愛好家です。
ここ5年くらいでこの道に入ってきた人が、予備知識無しで観たなら、よくあるハーレム系の萌えアニメの一種に思うかもしれません。 主人公の柾木天地(まさきてんち)役を演じた菊池正美さんは、ああ女神さま にも出演していたためか、当時ハーレム声優なんて呼ばれていましたし、それも無理ないことです。 が、平成のうる星やつら、とも呼ばれたことからわかるように、1巻の発売が1992年、エヴァンゲリオンより古いアニメなのですよ。 謎を残しつつ2期が終わり、その後、広がりすぎた展開について行けなくなり離れていたのですが、このたびやっと3期を視聴。 1話の回想シーンは蛇足の感がいなめませんが、他はまさに天地ワールド。 宇宙人やら神にも等しい超越者が出てきて、裏では宇宙の存亡に関わるような事も起こっているのに、田舎でのお茶の間気分のラブコメが展開される。 かと思えばいきなりシリアス展開になって、すぐにコメディ的なつっこみがあり。 和の雰囲気とSF的と混ぜて、和にありがちな陰湿さとは無縁。 そんなカオスな世界は相変わらず魅力的。 が、この3期で注目すべきは、名優 青野武さんの一人二役でしょう。 若者向けに企画されたコメディよりのアニメで、ベテラン声優のそれは珍しいはず。 演技のひきだしも、いくつも開けてくれますので、声優に一家言もちたい方は、一度は観る価値があるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月06日 11時50分03秒
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