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カテゴリ:映画・演劇
運がよくなるという本をいっぱい出している出版社が出版不況にあえいでいることが、紺屋の白袴か新手のギャグのどちらか悩んでいる、秋葉原愛好家です。
世間でもっとも有名な映画のひとつといっていいでしょう、007。 劇場に足を運ぶ機会を逸してしまったので、レンタルにて視聴したスカイフォール。 これが私の初007。 結論から言いますと、面白いけど2度3度繰り返し観るほどではない、といったところ。 主人公のジェームズ・ボンドに憧れる紳士が多いと聞きますが、私はそうでもなかったなぁ。 スーツ姿は、実にさまになっていて、こんな着こなしがしたい、とは思いましたが。 燃えよドラゴンやプロジェクトAやマッハ!!!!を観たあとの、思わず腕立てを始めたくなるような、飢えた羨望が沸かなかったのです。 ボンドの生き様や立ち振る舞いが私の好みでなかったからなのか、素直に憧れを感じるような感受性が鈍ったからなのか、わかりませんが。 ただ007を追い続けてきた人なら、ニヤリとするであろうと思われるシーンが散見されましたので、何作か体験した後、スカイフォールを観たら、また違った感想になるかもしれません。 旧3部作を知らずに、スターウォーズのエピソード3を観ても、ラストのルークとダースベイダーの誕生シーンにあまり感慨が出ないのは当然で、私のとっての007スカイフォールはそれなのかもしれません。 そう考えると、シリーズ物の新作が公開される時、テレビで旧作が放送されるのは、親切なことですよね。 ともあれ、悪くはないが、私の知る限りの世間の評価はやや過大。 これが、私にとっての今のスカイフォールの評価ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月05日 11時10分18秒
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