秋葉の街のオタクマスター

スーツにステットソンの帽子を合わせたら、ボーラーハットではないのに○イムさんと言われた、秋葉原愛好家です。

イオンモールでボルサリーノを売っているお店を発見してしまいました。

3万5万といった値札が当たり前のようについていますから、私の感覚では疑う余地のない高級ブランド。

ファストファッションや100円ショップが軒を連ね続けるイオンで目にするとは、海のリハクの目でも見抜けませんよ。

しかも静岡県は浜松市という地方都市で。

志都呂のイオン3階を、途中下車の旅よろしくぶらついていたら、帽子屋カブールという帽子の専門店を発見。

色々なタイプ、値段、ブランドの帽子が並ぶ店内を眺めながらレジ付近に接近。

そこに置かれた雰囲気のある木の棚に並ぶ、イオンの衣料品とは思えない数字の値札がついた帽子達。

疑問符の浮かんだ頭をそのまま上にあげると「Borsalino」の文字。

驚いていると店員さんに声をかけられ、この方がボルサリーノをはじめとした店内の帽子のことを、熱心にそれでいて押し付けがましくなく語ってくれました。

売りたいより帽子の魅力を知ってもらいたいがうんと優先された解説で、最初に選んだ帽子がたまたま似合わなかっただけで諦めてしまう方がいることを残念がったりもしておりました。

こういう素敵な店員さんとの遭遇が、実店舗で買い物をする醍醐味だと再認識したしだい。

いい店員さんがいると、当たりの品を買える確率がゴルゴ13の命中率くらいに跳ね上がるので、少々お値段がはっても、総合的にみるとお得だったりするんですよね。

とはいえ、いきなり数万円の品を購入するほど挑戦者ではない私は、今度のところは手ぶらで店を後にしたのですが・・・

近いうちにボルサリーノをクローゼット(なんてご大層な物ではありませんが)に加えてしまいそうな自分が怖いwww