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カテゴリ:アニメ・ゲーム・コミック
ピンクと濃いグレーのストライプのネクタイをしていたら「美味しそうな柄ですね」と言われた、秋葉原愛好家です。
音楽漫画かと思ったら青春漫画でした。 主人公の薫がジャズにのめり込んでいく姿は、むしろ、王道青春漫画を古く見せないための新しい革袋。 真の魅力は、若者たちの心の葛藤や、すれ違い、勘違い、といった心理描写とその面白さ。 少なくとも私が読みすすめた5巻あたりまでは、彼らが日本のマイルス・デイヴィスを目指しているとか、ニューオリンズへ行くといったことはなく、学生の友情や恋愛が主旋律。 音楽の関わりは、のだめカンタービレ以下けいおん以上といったあたりでしょうか。 繊細な心の揺らぎを、静かなエンターテイメントとして完成させた作品が少ないと、お嘆きの諸兄に強くおすすめしたい。
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最終更新日
2013年05月19日 21時02分49秒
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