|
カテゴリ:アニメ・ゲーム・コミック
携帯電話の広告にガラケーが全くと言っていいほど掲載されていなくて愕然とした、秋葉原愛好家です。
ガンダムで戦争は数だよと教えられ、銀河英雄伝説で敵より多くの兵をそろえるのが戦略の第一歩と学んだ身としては、たった一艦で戦うヤマトを2199ではどう説得力をもたせるのかに注目した5巻。 一戦目はガミラス側が有能な指揮官を得ながらも、その彼自身が政治的陰謀?に巻き込まれたことで、二戦目は無能な指揮官とヤマトの奇襲に地の利を生かした戦術での勝利と、うまく料理されておりました。 いかに強力な武器を持とうが、どれほどたくさんの兵器を揃えようが、それを扱う組織に問題があれば、勝利の女神にはフられてしまうのですね。 もっとも、ヤマト内部でもゴタゴタがあり、それをうまく収束できなかったなら負けても不思議はなく、危機一髪ではありましたが。 余談ですが、組織の構成員がみんな同じ考えをすれば上記のような問題が起こらないのだ、と考える人は大きな組織を率いる立場に立たないことお勧めします。 ともあれ、この巻もヤマトらしさを失わない範囲で、現代に通用するように加工するという試みは、うまくいったと言えましょう。 女性キャラもただ増やしたんじゃないんだと、納得できる展開でしたし。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月23日 11時23分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ・ゲーム・コミック] カテゴリの最新記事
|
|